<   2015年 08月 ( 16 )   > この月の画像一覧

文化的な休日

こんにちは。ともたろです。
1日かけて、博物館の2つ掛け持ちをしてきました。
午前中に京都市博物館のルーブル展と、お昼を挟んで
京都市文化博物館のダビンチとアンギアーリの戦い展です。
欲張ってオーデイオガイドも借りたくなるので、美術鑑賞は出費が痛い。
世間のおばさんたちってお金あるよね~~(と私も見られているのか)
c0025187_16181767.jpg
ルーブル展は、ルーブル所蔵の風俗画から、欧州の様々な時代の
日常の暮らしを読み取るというテーマ。すっごい人で疲れました。
いつも思うけど、日本語の展示説明はもう少し高い所に設置して、
肝心の絵から離しておいてくれたら、混雑緩和ができるのに。

肝心の展示内容について。
例えば風景画という並びで絵を展示する場合、時代がばらばらで、
「えーこれとこれを並べるの」という違和感が各所にありました。
決めたテーマに沿わせるのもいいんですが、その時代にはその時代に、
その絵(画風)が現れた理由というものがあるんですから、
普通に時代を追って展示してほしかった気がしましたね。
フェルメールとかブリューゲルとか、いわゆる有名画家の作品も
ちらほらあるのですが、企画にあまり魅力を感じないままに終了。
小声でぶーぶー言いながら、1時間半ほどいすわりましたけども。
c0025187_16301944.jpg
ルーブル展の後は、オ・タン・ペルデュでルーブルランチを頂きます。
ルーブル展の半券を見せたら食べられる特別デザート付コースだそうな。
ジャガイモのビシソワーズから始まって、女性が好きそうなものばかり。
キッシュを先日食べたばかりなので、私はサラダコースにしました。
ズッキーニのグラタンとサーモン、数々のチーズがワインにあいそう。
今後の予定を考えて、ワインは却下しましたけどね。
c0025187_16303078.jpg
これに飲物とデザートがつきます。
苦いカラメルの絡んだピンクグレープフルーツのプリンがやばかった。
うんまーーーーーい!これは理想のプリンだ。
c0025187_16303820.jpg
重いお腹を抱えて、地下鉄で御池まで移動します。
目指すは第二の目的「京都市文化博物館」です。
ここは…ショージキ拍子抜けなほど、人がいませんでした。
ゆっくりまわれたし、エアコンのききがちょうどよかった(笑)
c0025187_16304591.jpg
人がいない理由は、おそらく展示タイトルのせいでしょうか。
「ダビンチとアンギアーリの戦い」って、何がなんだかわからなすぎ(笑)
でも結果から言うと、こちらの展示はルーブル展より印象深いものでした。

まずは、「アンギアーリの戦い」とは何か。
1440年に、フィレンツェ軍とミラノ軍との間で、
トスカーナ地方アンギアーレの橋を巡って行われた戦い。
これには、フィレンツェ軍が勝利しました。

この戦いの約60年後。勝者フィレンツェの政庁舎の大会議室に
伝説の戦闘シーンを描いてほしいと画家ダビンチに依頼が来ます。
ダビンチはその依頼を引き受けて、1504年に描きはじめるのですが、
1年後に油絵の技法で頓挫。未完のうちにフィレンツェを去ります。

壁画は中途半端な描きかけのまま、大会議室に残りました。
砂埃をあげて衝突する軍馬、軍機を奪い合う兵士たちの生々しさは、
同時代に高い評価を受けて、多くの画家たちが模写に通いました。
しかし50年後、大広間は改築され、未完の壁画は喪失してしまうのです。

それでもルーベンスをはじめとして、伝説の「アンギアーリの戦い」を
ダビンチ的手法で描く画家は、ヨーロッパで後を絶ちませんでした。
面白いと思いませんか。オリジナルは誰も見たことがないんですよ。
要するに後世の画家たちは、ダビンチの「模写」を見ながら、
ダビンチ的手法に影響を受けて、戦闘シーンを描いたのです。
近代絵画によく見られる、壮大な規模で人馬が戦闘している絵、
あれは「ダビンチの幻の絵画」へのオマージュなんですよー!!!

この展示の最後には、アレクサンダー大王とかアマゾネスとか、
様々な時代の戦闘シーンが「ダビンチ的手法」で描かれている例を
他にも見ることができました。わやわや~っと描かれた戦闘の絵、
やたら多いよね~欧州で流行ったんかな~ぐらいに思っていたけど、
そんな理由が隠されていたとはしーらーなーかった!!!
美術史おもろすぎ!!!

そんなわけで、主題の明確さでは「アンギアーリ展」の大勝利。
ただこの地味なポスター(失礼)とタイトルではインパクトがない。
マーケティングも含めて、ルーブル展に完全に負けているんです。
人もいなくて美術史の勉強になる「アンギアーリ展」のほうが、
個人的には断然お勧めですけどね。趣味の問題かなぁ。
みなさんも文化の秋にダビンチの芸術鑑賞はいかがでしょうか。



[PR]
by ottohoefler | 2015-08-30 00:09 | おいしいもの発見

たくさん買ったね

こんにちは。こちらはケメ子です。
たくさんのお買いものをしたあとは、
罪悪感とともに、段ボールの山が部屋に残ります。
段ボールを陣取って、片づけさせてくれない猫も。
c0025187_21175230.jpg
「あたしはこっちが好きにゃ~ん」
c0025187_21180158.jpg
あまり鳴かないケメ子さんも、喜びの声をあげました。
箱のおうちが気に入ってくれたようで、私も嬉しいです。
だけど箱って邪魔なんだよね~~お掃除もしにくいし。
油断して二階に行った隙に、すぐに片づけましたとさ。
(次もくるし)


[PR]
by ottohoefler | 2015-08-29 00:16 | ケメ子が一番(Katze)

8月の物欲(3)九谷焼豆皿

こんにちは。ともたろです。
8月の物欲シリーズ第三弾は、九谷焼豆皿です。
すみません、こちらも素敵ブロガーさんの影響大です。
「これ集め出したら人間終わり」と思って、耐えていました。
でも今月になってとうとう集めだしてしもた~!!!
マジやばいって~!!!
c0025187_17320816.jpg
サイズが分かりにくいので、マッチを置きました。
3.5寸の豆皿です。お醤油にちょうどいいサイズです。
和食器って、本当に和食のことを考えて設計してますね。
洋食器だと、お醤油が扱いにくいんですものね。
お醤油だけでなく、お漬物や煮豆等の箸休めを盛って、
テーブルにずらーっと並べたら、そらもう壮観です。
c0025187_17321850.jpg
素敵ブロガーさんの食卓で色絵石畳文(上中央)を見たとき、
「うわー素敵!これが一番好き!」と一目惚れしました。
青手椿図(上左)と色絵牡丹文(上右)もどうしても欲しい図柄でした。
あと2枚はどれにしようかなと真剣に悩みました。だってどれも素敵すぎて。
色のバランスを考え、青手鶴かるた文(下右)と色絵亀甲牡丹蝶文(下左)
を最後に選択しましたけど、実際に届いてみて一番気に入ったのが、
色絵亀甲牡丹蝶文(下左)だったんですよ。紫の牡丹がすごく優雅です。

久谷って派手で、オバサンの使用するお皿の印象でした…。
まあ、私も立派にオバサンの仲間入りをしたってことで。
だけどこれで我が家の食卓が華やいだことは確かです。
ほんと、あとは料理のクオリティだけなのよね~。

[PR]
by ottohoefler | 2015-08-27 00:28 | 和の器

8月の物欲(2)角皿

こんにちは。ともたろです。
8月の物欲シリーズ第二弾は、中島誠之助監修の長皿です。
c0025187_17143141.jpg
日常の食生活は、圧倒的に和食でして。
しかも、これ年齢ですかね。焼魚が好きで好きで。
我が家には北欧皿ばかり、売るほどあるんですけど、
茶色の焼魚が美しく収まる角皿がなかったんです。
古伊万里で長年探していたんですが、お値段がね~。
c0025187_17144073.jpg
この模様、「染錦四方菱草花文角皿」というんだそうです。
横幅が23センチで、どっしり安定した長皿です。
縁が立ち上がっているので、汁があっても抑えてくれます。
焼魚に大葉を添えたら、安定したメイン料理が完成します。

こちらは素敵ブロガーさんの影響で購入してしまいました。
私も彼女のように、毎日の手料理をがんばりたいものです。
暇になったこの8月は、素敵料理ブログに触発されたなぁ。
お皿を活かす料理、秋からきちんとつくらなあかんなぁ。




[PR]
by ottohoefler | 2015-08-26 00:10 | 和の器

8月の物欲(1)飯椀&箸置き

こんにちは。ともたろです。
忙しい仕事から解放されて、よーやく一息つけた8月。
その反動で、ついやっちまいました。大量ショッピングゥ~(死語)
時間がありあまるのって、人によくない影響を及ぼすんですね。
ここからは、私が1か月に買いまくった和食器をお披露目し、
ひたすら落ち込もうというシリーズです。
c0025187_16261887.jpg
きっかけは、毎日使う飯椀に貫入が入ったこと。
貫入は陶器の味わいと言ってもいいのですが、
私の飯椀は、そういう歴史的価値はありません。
だからもう気になって気になって。A型ですから。
c0025187_16263361.jpg
その後数か月間、ネットで飯椀を探す旅にでます。
ふと、外国のお土産に「箸置きを買おう」と思い立ちました。
そのとき、この春秋文の箸置きと出会ってしまったんです。

そう、私の一目ぼれの相手は、春秋文の箸置き!
白磁の透明肌に展開する日本の四季の美しさよ。
「1876年フィラデルフィア万博に出展した図柄」なんだとか。

どういう陶磁器が、実際に出展されたのかはわかりませんけど、
こりゃ~現地の陶芸家に大きな影響を与えたのも分かりますね。
こんなに小さいのに、しっかりジャパニーズアートしてるしっ!
横幅があるので、フォークレストとしても機能しそうです。

さらに、同じ模様の飯椀があることも発見。
こうなったら、飯椀も買うしかないのです。
このようにして、勢いで2個も買ってもたという。

箸置きは5個セットで、たいそうなお値段でした。
我が家で3個使うことにして、2個をお土産用に梱包しました。
たぶん喜んでくれるでしょう。これでまーるく収まるはずです。
きっと。はい~

[PR]
by ottohoefler | 2015-08-25 17:06 | 和の器

地蔵盆

こんにちは。ともたろです。
走りまわる子供たち。大人の笑い声。蝉しぐれ。
8月の地蔵盆の光景は、京都の夏の最後を飾ります。
c0025187_22563905.jpg
うちの町内会は、仲がいい方だと思います。
年に1回ワイワイ集まって、お地蔵さんを飾り付ける。
お坊さんを呼んでお経をきいたあとは、ぱっと片づけて、
シャワーを浴びておめかし、夜は打ち上げパーティの会場へ。
この打ち上げのことを、京都では「足洗い」と言います。
楽しいので、欠かしたことはありません。
すでに来年の足洗いが待ち遠しい感じです。
c0025187_22564585.jpg
ケメ子さんは、その間ひとりでお留守番です。
なんか騒がしいけれど、外に出ていけないもどかしさ。
「ケメちゃん、見に行っていい?」というお客さんも来るので、
その応対にもいそがしいみたい。モテる猫もたいへんね。

今日は子供に「オレンジの猫や」と言われていました。
私はこの表現が好きなのです。オレンジの毛並が大好き。
ケメ子さん、今年も地蔵盆が無事終わったねぇ。
あとは一雨ごとに、涼しくなるばかり。

[PR]
by ottohoefler | 2015-08-23 23:10 | ケメ子が一番(Katze)

鬼のような物欲はなぜ

こんにちは。こちらはケメ子です。
自由になった8月には、物欲の波が押し寄せました。
細かいものから大きなものまで、買いまくっています。
やばい、やばいよ、これ!
c0025187_2253814.jpg

「ケメちゃん見て。かわいい箸置き。舞妓さんなの」
c0025187_22534587.jpg

「においのないものは、興味ないにゃ~」
「猫はお箸つかわにゃいし~」
c0025187_22541595.jpg

外国へのお土産にいいかなと、
和の小物を買い集める癖があります。
結局自分が気に入ってしまうんですけどね。
外国人は「それがいいの?」ってものに反応するので、
お土産選びは楽しいけど、とっても大変です。
ケメちゃんはスープで喜んでくれるから、楽でいいね。
[PR]
by ottohoefler | 2015-08-21 23:02 | ケメ子が一番(Katze)

オーブンミトン

こんにちは。ともたろです。
オーブンを購入したら、(私には)本格的すぎて、
今までの薄い鍋敷では、熱い天板がつかめなくなりました。
形から入る私は、すぐにオーブンミトンを購入しました。
c0025187_22053264.jpg

マリメッコの模様は、Puutarhurin Parhaat と言います。
「最高の庭師」という意味で、所せましとユニークな形の
野菜や草花が敷き詰められているとても愉快な図柄です。
小物だから、柄のどの部分がでているかわからなくて。
2つ購入したら、左右で違うミトンを購入したように、
違う個性がでていて、面白かったです。

オーブンが壊れていて、ミトンを使う生活をしていませんでした。
少し涼しくなってきたし、これからは何でもこれでつかみますぞ!

[PR]
by ottohoefler | 2015-08-18 22:27 | 家具・雑貨

平安神宮とその周辺

こんにちは。ともたろです。
親せきに頼まれて、平安神宮へ買物に行きました。
c0025187_23335750.jpg
平安神宮って入場無料だったんですね。
奥にある綺麗なお庭が有料だったのか。
c0025187_23340687.jpg
平安神宮といえば、平安遷都1100年を記念して、
1895年に平安時代の大極殿を復元したものです。
既視感があるのは当然です。御所ですよ、御所。
しかも御所ほど歩かなくていいし、散歩にはもってこい。
ただし観光客多し。外国人率も非常に高し。
c0025187_23341418.jpg
帰る途中で、目に入ったのが京都国立近代美術館。
8月16日までやってるではありませんか。
向かいのルーブル展と違って混んでない雰囲気。
こうなったら行くしかない。もう最終日だし。

「このサイズの大鉢は、どんな料理に使うんだろう」
「こんなかわいい系のお椀がこの時代にあったのね」
「織部すっきやな~~こんな織部もあるのか」

料理の盛り付けをイメージしつつ、
器の佇まいをじっくり楽しむことができました。
この魯山人の展示、ものすごーーーくよかったです。
彼の食に対する美意識の高さには驚かされるばかりでした。

看板屋から書家になり、美術の見識を磨いて、
30代後半で美食倶楽部を始め、好きなことに打ち込んで。
肝硬変で76才の生涯を終えたということですが、
幸せな人生だったんではないでしょうか。
c0025187_23342109.jpg
こちらは、美意識の低い系の食事の例。
岡崎にきたのだからと、周辺のデリのお店2店で、
キッシュ&サラダを購入し、食べ比べしました。
左がリンデンバウムの茄子キッシュとスペルト小麦サラダ。
右がオ・タン・ペルデュのエビアボカドキッシュとカスレ。

まずはキッシュ対決。
私の好みは断然にオ・タン・ペルデュでした。
生クリームが効いて、濃厚に具と絡んでいるタイプです。
リンデンバウムのは、玉子で伸ばして固めている感じ。
上に乗った茄子は、おいしそうに見えたんですけどね。
でもこれも食べ比べしなければわからなかったでしょう。

一方でサラダはリンデンバウムの圧勝。
オ・タン・ペルデュのカスレは、私が作ったような味の薄さで、
「何が入っているのかな?」という楽しみがなかった。
味の混ざっていないところがあったりして、ちょっとがっかり。
リンデンバウムのスペルト小麦サラダは様々な味が発見できて、
最強においしかったです。

せっかくオーブンを購入したというのに、
暑くて火の前に立つ気になれません。
北大路魯山人を見に行ったその日からこの食事。
私の食の美意識は蒸発して飛んで行った模様です。
どこかに修行に行った方がいいかしら。

[PR]
by ottohoefler | 2015-08-17 00:28 | 旅行(Reisen)

五山の送り火を見届けて

こんにちは。ともたろです。
暑さのピークを過ぎて、だいぶ涼しくなってきましたね。
今日は小雨の降るなか、散歩がてら五山の送り火を見に行きました。
c0025187_23142034.jpg
東山の大文字がど真ん中。
絶好の観覧スポットが閉鎖されてしまったので、
今年は本当に近所をうろうろするだけです。
「うちの屋上においで」と言ってくれる人もいますが、
わざわざいかんでも、近所で気軽に見れるのがいいの。
「なんや、前はもっと見えてたのになぁ(あの家が建つまでは)」
住民の立ち話を聞きながら、路地から路地へとゆっくり移動します。
c0025187_23141129.jpg
こちらは大北山の左大文字。
西大路通の信号が赤に変わるたびに、
歩行者が「それっ」と横断歩道に並んで、
一斉に写真を撮ります。信号が点滅し始めると、
警察官の笛に追われるように、また戻ります。
それが面白い。「何回撮るねん」(←私もね)
c0025187_23135941.jpg
これで京都の夏も終わりです。
短時間でコンパクトに見てまわったけど、
ちょっとせわしなかった今年の送り火。
来年はやっぱり落ち着く場所を見つけたいかな。


[PR]
by ottohoefler | 2015-08-16 23:31 | 旅行(Reisen)


見てるだけでシアワセな気分になれる身のまわりのモノたちをおひろめしています


by ottohoefler

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ

全体
自己紹介・リンクについて
ケメ子が一番(Katze)
旅行(Reisen)
ヴィンテージ
家具・雑貨
和の器
ファイヤーキング
オールドパイレックス
映画
かわいいもの発見
おいしいもの発見
未分類

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧