カテゴリ:旅行(Reisen)( 215 )

2016年春のドイツ滞在(15)

こんにちは。ともたろです。
レーゲンスブルクを離れる朝です。
食べなれた枝豆サラダも今日で最後ですね。
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2週間暮らした部屋なので、名残惜しいですね。
アパートを去る時には、「鍵を室内に置いて」だけの指示。
若者達のアパートも同様なので、駅で合流することにしました。
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(予想していた)「集合時間に遅れる者」はなく、
予定通りのミュンヘン行きの電車に乗り込みました。
やり遂げた感がみられる若者達、車内では言葉少なでした。
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2週間前にも宿泊した駅前のホテルにチェックインします。
昼前だったので、まだ部屋に入れないかと思ったんですが、
入れてくれました。部屋でしばらく休んだ若者もいたようです。
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ミュンヘンの最終日午後はフリータイム。
18時に夕食のため、レストランで集合する約束をしています。
でもそれまでは、各自好きなように時間を過ごすことができます。
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「腹ごなししてから出かけましょう」
私達の班は、中央駅構内で軽食をとることにしました。
軽食って言っても、この写真は鶏の丸焼きですけどね。
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カレーソーセージうまそうや~~~!
これぞ理想のカレーソーセージ像ですな!
私が頼んだんじゃないけど、ポテトをたくさんもらって、
ぱくぱくたべちゃいました。からっと揚がっててうまかった。
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最後なんで、私もケバブを頼んでみました。
ええと、また半分、若者にあげちゃいましたけどね。
人にあげといて、こんなこというのもなんだけど、
このケバブ、ボリュームはたいしたことなかったな~。
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そのあとは、電車で午後の目的地へと向かいます。
私達は、ダッハウ強制収容所に行こうとしていました。
それがですね、このホームで大失敗をしてしまいます。
逆方向行きの電車に乗ってしまったんです(涙)
30分以上たってから間違いに気づき、戻ってきました。
そのおかげで、1時間以上のロスが出てしまったんです。
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最寄駅から、バスで15分くらい走るんですけどね。
数年前に私が1人で来た時より、バスの便数が増えて、
バス停付近も分かりやすく整備されたように感じました。
ストレスなく、あっという間にダッハウに到着です。
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数日前のニュルンベルクを思い出します。
こういう戦争の史跡に来て、また時間がないという最悪の状況。
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私が説明してあげなければいけない立場なのに、
また「急げ!」とせかすはめになって悲しいこと。
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修学旅行生を集めて、長い解説をしている先生もいます。
なのに私は「はいここベッド」「ここトイレ、ひどい環境ね~」
程度の薄~い解説を付け加えるだけで、先を急がせる酷い引率者。
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かつてはバラックが並んだ広い敷地。
今は平地にならされて、とにかくだだっぴろいんです。
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その広い敷地内を、ひたすら歩きまわらなければいけません。
これから時間がどれだけかかるのか、読めないんですよね。
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お天気がよいのは、幸いでした。
前回私が来たのは、夏だったのかしら。
歩きまわるのがつらくて、最悪でした。
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「ここはかなり歩くよ」と事前に言っていたので、
若者達には覚悟ができていたみたいですね。
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ここは火葬場です。
最も暗い気持ちになる場所。
でもとばすわけにはいけません。
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説明を読まなくても、どういうところかがわかります。
当時どんな想いで人が集まっていたのか、考えてしまうのです。
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なのに、「急げ~」と若者達をせかす鬼のような私。
まだ見せてあげたい施設が、たくさんあるはずですから。
前に来たときに、厨房に入った気がするんですけど、
記憶があいまいで、今回は見つけることができません。
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ダッハウには「司祭区域」がありました。
収容された2720人の司祭のうち、1034人が亡くなったそうです。
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個室なだけ、他よりまだましに見えるんですが。
それでも当時は劣悪な環境だったのでしょうね。
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見ごたえあったけど、若い人達にはつらかったかな?
そろそろ中心部に向かって、戻りましょうかね?
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帰りの電車も、心配することなく順調でした。
30分ほどで、待ち合わせのマリエン広場まで戻ることができました。
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この晩のお食事場所は、市庁舎の下にあるラーツケラーです。
数週間前から、人数分で予約を入れていました。
大人数用の別室を、特別に取っておいてくれました。
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これが本当の最後の晩餐です。
だけど若者達はあまり食欲がなかったみたい。
最終日ということで、さすがに疲れたのでしょうか。
デザートやスープで、軽く済ます子が多かったですね。
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ということでこの晩は早めに解散して、宿に戻りました。
翌朝は出発が早いので、早く寝なければいけません。
なのに私は、全員の荷物の重さを計るサービスをしてまわり、
最後の若者の部屋で、夜中まで話し込んでしまいましたよ。
睡眠を邪魔してごめんね。でも最後の本音トーク、
とてもいい思い出になりましたよ。ありがとうね。
明日は寝坊しないように、気合を入れておきなければ。
なにはともあれ、お疲れさまでした。


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by ottohoefler | 2016-04-14 23:59 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(14)

こんにちは。ともたろです。
レーゲンスブルク最終日は、いつものミルヒライスで始まります。
バナナも黒くなってきたし、冷蔵庫の在庫もなんとか処分しなければ。
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今日は11時から、予定がびっちりつまっています。
予定の合間を見て、教会を少しでも多くまわるつもりです。
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石畳の小路が入り組む中世の町並。
雰囲気はいいんですが、ひとつ問題があるとすれば、
写真を撮るのが大変だということです。
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(道が狭いので)建物がどれも近い!
奥に見える尖塔は、ルター派の「三位一体教会」。
イースターを過ぎたら、塔に登って町の展望を楽しめるのですが。
今は中に入れないので、遠くから写真を撮るだけとなりました。
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本日の訪問予定第一弾「聖エメラム教会」に向かいます。
この教会は古く、739年バイエルン初の聖人エメラムの墓の上に、
ベネディクト会修道院が修道院教会を創建したことに由来します。
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ルードヴィヒ・ドイツ王の妻ヘマ(808-876)、
皇帝アルヌルフ・フォン・ケルンテン(850-899)
ルードヴィヒ・ダス・キント(893-911)といった
東フランク王国の王族の墓がここに集まっているのです。
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教会の敷地の中に入ってみましょう。
時代がばらばらの建物が、乱立しているように見えます。
この修道院は、興味深い歴史的経緯を辿っているんです。
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「聖エメラム城」案内図。
なんと今はお城なんですよ~。
かつての教会は、旧貴族のお城の一部になっています。
1731年、大修道院長が帝国侯爵の爵位を任ぜられたのをきっかけに、
教会建築も、ロマネスク式からバロック式へと様変わりしています。
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1816年になると、神聖ローマ帝国の郵便事業を独占して
巨万の富を築いていたトゥルン・ウント・タクシス家が、
永続的帝国議会の皇帝代理としてレーゲンスブルクに移住。
修道院南翼をより豪華な宮殿に改装して、居住し始めます。
その部屋数は500もあり、バッキンガム宮殿より広いとか。
今回は宮殿には入らずに、教会部分だけを見学しましょう。
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若い聖職者が讃美歌を歌いながら、チラシを貼ってました(笑)
古い墓碑が並ぶロマネスクの回廊に、この教会の歴史を感じます。
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扉を押して、礼拝堂に入ってみると、
アザム兄弟の手掛けた見事なバロック式ゴテゴテ装飾が!
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アザム兄弟は、ヴェルテンブルク修道院の礼拝堂や、
ミュンヘンのアザム教会で有名な建築家兄弟です。
初めてアザム教会を見たときは、衝撃を受けましたっけ。
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聖ヴォルフガングは10世紀のレーゲンスブルク大司教。
現在のドームシュパッツェンギムナジウムの前身となる
大聖堂学校を975年に設立した人物です。
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ドイツ南部の教会によく見られる「カタコンベの聖人」。
聖人を金銀宝石で飾り立て、巡礼者を集めました。
St. Maximianusという聖人の聖骨が展示されていました。
なんか1人で見学するのは怖すぎる~~!
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こちらは、St. Calcidoniusという聖人の聖骨だそうです。
この教会が「17世紀にがんばって活動していたあかし」ですね。
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1050年頃に建築された西側の袖廊。
シンプルな造りの木造天井が、古そうでいいですよね。
こんなに色彩が残っているもんなんだなぁ。
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お隣のゴシック礼拝堂より、断然落ち着きますね。
ここを残しておいてくれて、よかったです。
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司教座席の丸窓のなんと神々しい設計よ。
ここでミサやっているところ、見てみたいなぁ。

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約束の時間がせまってきました。
そろそろ市内中心部へ戻ることにしましょう。
さようなら、聖エメラム!また来るからね。
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小走りに大聖堂まで戻ります。
大聖堂の横にちょこんとあって(失礼)
ただ通り過ぎるだけだった「聖ヨハン教会」にも寄ってみましょうか。
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1127年、司教コンラートによって創建された教会です。
1766年に再建されて、現在のシンプルな姿を残しています。
内装に統一感が感じられないのは、様々な時代の集合体だから。
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パイプオルガンなんて、2004年製ですって。
教会って、こんなふうにシャンデリア下がってましたっけ。
あれ?そもそも教会の照明ってどんなんだっけ?
ここにきて、ゲシュタルト崩壊しつつある私。
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「難民の少年のためのドイツ語」を見学する時間が迫っています。
聖ヨハンを数分で出て、足早に友人との待ち合わせ場所に向かいました。
この授業の紹介は省略しますが、とても貴重な体験をさせて頂きました。
関係者の皆様、その節はありがとうございました。
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授業終了後は、友人と恒例のおしゃべりタイムです。
ディッカーマンに移動して、簡単な昼食をとりました。
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お腹がすいていないので、クリームスープだけ注文。
でもサイズはディッカーマンなんですよね。
まあ最後まで、たいらげましたけどね。
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食後には「聖カシアン教会」へ。
市内中心部のデパートの横にあり、前を通り過ぎるばかりで、
私はこれまで中には一度も入ったことのない教会です。
数年前に補修が済んで、美しく生まれ変わったばかりなんですよね。
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旧礼拝堂と聖エメラムと並んで、市内最古の教会の一つです。
ロマネスク様式で建てられた古いバジリカ式会堂ですが、
内部は18世紀特有のロココ様式で派手に装飾されています。
外の騒がしいバイオリン演奏と、中の静寂さとの対比が印象的でした。
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すぐそばに立つのが、「ノイプファル教会」です。
中世まで、この広場にはユダヤ人ゲットーが建っていました。
1519年に、市民によってゲットーとユダヤ人教会が破壊されると、
その跡地に、市内初のプロテスタント教会として建てられたのです。
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プロテスタントなので、めったに中には入れません。
でもこの日はたまたま扉が開いていたので、入れました。
うーむ、最初からカトリックだった歴史がないから、
本当に無駄な装飾のないシンプルな造りなんですね。
暗いなぁ~(シャンデリアはもちろんついてないなぁ)
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ここでいったん教会見学は終了です。
若者達と合流して、市内の高校見学に行きました。
浴衣の着付けをしたりして、またもや素晴らしい体験をしました。
ありがとう、ありがとう。本当に行ってよかったよー!
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授業のあとは(高校生とではありませんが)
この日もまたドイツ人と合流してお食事会です。
お食事会の様子は、割愛させて頂きますね。
駆け足でまわりましたが、レーゲンスブルクは今日で最後。

よくまあこんな分刻みのスケジュールに、
若者達は昼も夜もおつきあいしてくれましたよ。
みな喜んで参加してくれたので、私も嬉しかったです。

さあ、これが最後の夜です。
たくさん食べて、たくさん飲みましょう!
レーゲンスブルクにかんぱーい!

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by ottohoefler | 2016-04-13 23:54 | 旅行(Reisen)

2016 年春のドイツ滞在(13)

こんにちは。ともたろです。
本日も快晴なり。朝の珈琲がおいしいです。
今朝はかわいいクマ画像でスタートしてみましょう。
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木曜日。レーゲンスブルク滞在も残すところ2日です。
嬉しいのは、午後に(若者との)予定が入っていないこと♪
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嬉し過ぎたので、ケーキ付の朝食でスタートしました。
昨日ドイツ人に「おいしいよ」と教えてもらったお店で早速購入。
後学のために店名をメモっておきますが、Café Prockだそうです。
今まで何百回この前を歩いても、気づかなかったケーキ屋なんです。
向かい側にアイス屋があるので、そっちしか見ていなかった模様。
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どうしても、同じケーキを選んじゃうんですよね。
シュトロイゼルが載っているずっしり系タルトか。
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チーズケーキとか、リンゴタルトとか。
クリーム系はあまり得意ではないのね。
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ここまできて、なんとなく気付きました。
ドイツのケーキって、どこも一緒だということを。
ドイツ人のいう「おいしい」基準は何なのかというと、
いわゆるドイツ的一般基準をクリアしているか、なんですね。
結果として、「なにか変わったケーキ」はあまりなくて、
どこで食べても、まんべんなくおいしいということを。
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ついでに、私のアパート近くのランドリーに潜入しました。
若者達のランドリーと違って、近代的で清潔で簡単そうに見えました。
「洗濯物を入れ、蓋をしめ、コースを選択、お金を入れて、スタート」
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それにしても、いい天気ですなぁ。
今日はフリーの日。あえて遠出を入れていない日です。
「今日はお土産を買って」と若者達にも言ってあります。
「自分のために1日を使おう」と私も心に決めていました。
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アルター・コーンマルクトは、歴史ある「旧穀物市場」。
中央駅からまっすぐ歩いてくると、この広場につきあたります。
奥には大聖堂の尖塔が見えますが、手前に建っている黄色い建物。
これは地域の支配者が(主にバイエルン公が)居城としていました。
本館が、城の天守閣にあたる「ローマの塔」に直接繋がっていて、
私有教会であるアルテ・カペレ「旧礼拝堂」にも繋がっています。
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「旧礼拝堂」の歴史がこれまたすごい。
東フランク王国の首都だったレーゲンスブルクには、
カール大帝の孫ルードヴィヒが頻繁に逗留していました。
ここはそのルードヴィヒの個人用礼拝堂だったんですよ。
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外見とはうってかわって、中はきらっきら~!
カロリング朝にまで遡る由緒あるロマネスク式礼拝堂。
これが18世紀に内装だけロココ式に大改装されています。
「もったいない…」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
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アルター・コーンマルクトの一画にあるのが、
カルメル修道会聖ヨゼフ教会です。
神聖ローマ皇帝フェルディナンド2世の要請で、
1672年にこの帝国都市に建築されました。
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入口扉だけはあいていましたけど、
内陣にまでは入れませんでした。残念。
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路地の奥に入ると、ニーダーミュンスターが見えます。
今でこそ教区教会ですが、バイエルン公タシロによって788年に創設。
11世紀からは貴族の子女を受け入れる帝国修道院として名をはせました。
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18世紀に内装はバロック化されていますけど、
往年のバシリカ式聖堂の面影がしっかり残っています。
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8世紀に聖エメラム修道院に布教にきて没した、
聖エアハルトの聖遺物ならびに墓所があります。
うわ~聖遺物箱にこんな接近できていいのでしょうか。
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お昼になりました。
いったん研修先に戻ってから、若者と町に繰り出します。
研修先のドイツ人が絶賛し推奨してくれたという
「おいしいソーセージスタンド」に行きたいんだそうです。
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試してみるべきは「カレーソーセージ」なんですって。
ドイツに来てから、まだ1回も食べていませんから。
おいしいんだったら、試してみるべきですよね。
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だがしかし…ものすごくビミョーなお味でした。
珍しく1本食べられなかったので、若者へ。
(おしつけていませんよ。喜んで食べてくれるんです)
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毎年みかける路地のワンコ!
まだ元気にお店番してるみたいです。
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中世の女性が買物に歩いていました。
必死で追いかけたけど、さすが時をかける少女。
脚はやかったわ~。
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昨日のドイツ人が紹介してくれた「ケーキのおいしい店」
もう一軒だけチャレンジしてみることにしました。
ここは、これまで行ったお店と客層から違うような。
芸術家が集まるような、おしゃれな雰囲気でしたよ。
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ケーキをいれるショーケースすらおしゃれ。
だってこんな小さなケーキ、ドイツで見たことありますか?
まあ、3つも食べたら、今までと変わりないですけどね。
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ケーキの店をでて、若者と別れました。
さあ、これからは本当に1人の時間です。
行ってみたいところだけまわろう。
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何十年も前を通るだけで、一度も入ったことのないケプラー博物館。
今日こそはと行ってみたんですが、この日もダメでした。
なんと土日祝日しか営業していないのです。
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古着屋に民族衣装も置いてあるんですね。
そうだ、職場にお土産を買わなければ。
自分用にも、何か残るものを買いたいな。
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気になっていたビルケンシュトック専用店。
気になっていたショーウィンドウの金色シューズ。
気がおかしくなって、とうとう…。
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買物の荷物を抱えて、ゴールデネスクロイツに飛び込みます。
この日の夕方、友人と1時間だけ会う約束をしていたからです。
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友人と話し出すと、どーにもとまりません。
ここでは食べないつもりだったんですが、
友人の軽食のにおいにつられてしまいまして。
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おつきあいで、1個だけ注文してしまいました。
だって、私、さっきケーキ食べてませんから。
おしゃべりって、エネルギーつかうんですよぅ。
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友人と別れたあと、市内の商店が閉まるまで、
怒涛の勢いで、お土産を買いまくりました。
〇〇10個とか、△△5個とか、とても下品な買い方です。
出張なので、誰に配るはめになるかわかりませんから。
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大きな荷物を背負って、ひょこひょこと帰宅の途につきました。
アパートの近くに、いつも賑わっているレストランがあります。
最後のチャンスということで、1人で入ってみることにしました。
中心部から離れているせいか、店内は地元民でいっぱいです。
様々な会合も開催しているみたい。笑い声が響き渡る店です。
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ベジタリアンのクネーデル(芋団子)メニュー。
ワインソーダも頼んで、1人の夕食を楽しみました。
大きく胸元を開けたウェイトレスの(中年)女性が感じよく、
この店にはとてもいい印象を受けました。
ここにはまた来たいな~。もしかして来年かな?

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by ottohoefler | 2016-04-12 00:01 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(12)

こんにちは。ともたろです。
昨日の大雪は、果たしてどこへいったやら。
今朝もレーゲンスブルクは、いい天気です。
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いつものように、枝豆サラダで朝を迎えます。
ヨーグルトやプリンの種類は多すぎて、いつも決められず。
店の冷蔵庫の前で悩み、ドイツ人が買っていくのを見てから、
「私も試してみよう」と1個だけ試しに買っています。
今日のはとろとろ過ぎて、ちょっと甘すぎたかな。
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アパートの向かいのパン屋さんでの収穫。
いちおう言っておきますが、全部食べてませんからね。
少しかじってから、残りをおやつに持ち歩いたりしてます。
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この日は午後から、若者達とレンタル自転車に乗って、
ドナウ河畔を13kmほどサイクリングする計画がありました。
ドナウの向こうにあるのが(見えないけど)レーゲンスブルク。
少し肌寒い日でしたが、川辺の風がとても気持ちよかったです。
だらだら走って、1時間15分くらいかかったかな。
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目的はこちら「ヴァルハラ」です。
ヴァルハラとは、北欧神話の主神オーディンの神殿のこと。
北欧では勇敢に戦って亡くなった戦士が、死後に招待され、
美女ヴァルキューレたちと酒盛をすることになっています。
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19世紀の新古典主義の時代、パルテノン神殿を模倣して、
バイエルン王ルードヴィヒ1世がドナウ河畔に建築。
当時の祖国の英雄たちの彫像をぐるりと奉りました。
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ドイツの歴史と19世紀という時代感覚がわからないと、
見ても面白くはないかな~とは思うんですけどね。
だって中に入ってみたら、こんな感じですよ。
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がらーん。だだっぴろくて、ひたすら彫像だらけ。
ビスマルクやモルトケのような政治軍事畑もいれば。
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バッハやワグナーのような音楽家もいたりします。
なんとなく見たことのある英雄もいれば、
「この人もドイツ人か」って英雄もいたりして。
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とにかくひとつひとつの彫像の前で足をとめて眺め、
名前が読めて「アーあの人ね」と分かれば面白いですよね。
若者達にも説明を繰り返したら、わかってもらえたみたい。
結果的には、展示内容にも非常に喜んでもらえました。
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最近では、ゲームにこの「ヴァルハラ」という言葉が
よく登場するみたいですね。私にはよくわからんけど。
若者達にしてみれば「ヴァルハラにきたー!」ってだけで、
すごく誇らしいことみたいです。とにかく喜んでいました。
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ただし問題がひとつ。
ドイツの自転車のサドルです。
とにかく固いんですわ。まるで、ただの木片です。
走り出してすぐに、私は尻の痛みを感じていました。
「痛い痛い」と叫ぶ私を笑って見ていた若者たちですが、
目的地到着の際には、全員が悲痛の声をあげていました。
こんなお尻の状態で、みな無事に帰れるのでしょうか?
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10分ほど戻ると、集落への入口が目に入りました。
ドナウシュタウフという人口4000人弱の小さな村です。
「体力があったら、ここにも寄ろうね」と事前に話し合っていました。
この集落の高みに、古城跡が見えたからです。
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宗教都市として古くから発展していたレーゲンスブルク。
ハンガリーからの異民族の侵入を防ぐために、10世紀、
レーゲンスブルク司教はこの地に城を築城しました。
ドナウ川の交通の要所として、町はしばらく栄えたのです。
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17世紀にスウェーデン軍に破壊された町は、すぐに力強く復興。
その復興を見たルードヴィヒ1世が、ヴァルハラ建設用地として、
ドナウシュタウフの地を選択したんだそうです。
19世紀末の大火で、またすぐに廃れたようですけどね。
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こちらの古城跡は、綺麗に整備されて残っています。
城門から跳ね橋が、しっかり形になって残っている!
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お堀のしゃきーんとしたラインを見てください。
当時のままなんでしょうか?
やっぱり手入れしたんですよね?
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観光客は、他に見当たりません。
私達だけが、古城を占領している状態です。
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入場料などはとられることなく、
自然公園のように自由に出入りできます。
もっと奥に進んでいくことにしましょう。
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そこには、ドナウ川の絶景が待ち構えていました。
左奥にわずかに見える建築物が、ヴァルハラです。
こりゃ~ハンガリーが攻めてきても、よく見渡せるわ。
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西日があたって、美しい古城。
若者達も感動して写真を撮りまくっています。
よく考えたら、今回の旅で古城を見たのは初めてなんですよね。
ノイシュヴァンシュタイン城ツアーに行った子もいますけど、
あれはまた特殊な演出世界ですし。
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眺めがいいし、お弁当を持ってきて1日居たい気分。
ルードヴィヒ1世が祖国の英雄たちを祀るために、
この地を選んだ理由がわかる気がしました。
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このあと1時間かけて、私達はレーゲンスブルクに戻ります。
お尻は最低の状態ですけど、景色はどこもよかったし、
達成感も半端なかったし、とてもいいサイクリングでした。
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レーゲンスブルクで私達を待っていたのは、
この自転車ツアーに参加しなかったメンバーたち。
この日の晩、ドイツ人を若者アパートに招いて、
手作りの日本食をふるまうという企画があったのです。
それゆえに調理人たちは、外出せずに調理に集中していました。
その結果がこれです。すんばらしい!ブラヴォー!
招待したドイツ人にも、非常に喜んでもらえました。
感謝のしるしとして、お土産までもらってしまいました。
ドイツ人はあまりこんなことしないし、よかったね。嬉しいね。
ということで、この日も非常に充実した1日となりました。

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by ottohoefler | 2016-04-11 00:24 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(11)

こんにちは。ともたろです。
毎日飽きもせず、ミルヒライスで朝食をとっています。
これお腹にもたまるし、簡単でおいしいな。
日本でも売ってくれたらいいのにな。
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本日のおやつコレクション。
1.ポテトチップス
バイエルンで耕作したじゃがいもの品質にこだわり、
ぱりっぱりに仕上げてあるポテトチップス、大すきです。
名前は覚えていませんが、このオジサンの顔で買います。
2.グミ
このグミは、いろんな味がミックスで楽しめるミニサイズ。
大量に買いしめている人をみかけたので、私もマネしました。
3.ミルク
家用のコーヒーフレッシュは、クマ柄でテンションアップ。
ドイツのはサイズが大きくていいわ。
1つだけでカフェオレ気分ですからね。
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熱く語りましたが、外ではたいへんなことになっています。
だって窓の外を見たら、雪が降っているではありませんか。
比較画像として、到着時の写真をあげておきましょう。
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若者達のテンションは、ダダ下がりです。
「このまま降り続いたら、午後の遠出は延期」と私が言ったから。
「(疲れたから)このまま降り続いてくれ~」と心の中で願う悪魔の私。
アパートに戻って仕事を続けていたんですが、不思議なことに、
永遠に降り続きそうに見えた雪が、12時にはぴたっとやみました。
「遠出したい」という若者達の念力が勝ったのでしょうか。
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仕方がないから、出かけますか。
今日の目的地は、隣町ニュルンベルクです。
希望者のみでしたが、ぞろぞろとついてきました。
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このモノトーンの雪景色を見てください。
今日は街歩きがメインなんだけど、大丈夫なんでしょうか。
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凍えそうな冬景色のニュルンベルク。
大戦で瓦礫の山となり、大部分が「中世風」に再建された町。
その美しい中世の町並を楽しもうと、多くの観光客が訪れます。
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中央駅を出ると、すぐそこに「職人広場」があります。
お土産物屋やレストランなど、観光客の心をくすぐる
お店が集中する区画です。若者達もテンションアップ。
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ステンドグラスのお土産に、くいつきまくっていました。
両親用、自分用、親せき用…と大量購入していましたよ。
値段の聞き方は覚えているんですが、もっと質問したい彼ら。
「現物しかないのか」
「もっと数はないのか」
「ラッピングしてくれないか」
ひとつひとつ通訳していた私も、次第に疲れてきました。
今日は時間がないんじゃーっ!
いいかげん町にでようやないかーっ!
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これも食べたいって?はいはい。
手早く食べてね。お願いしますね。
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コインをつぶして、メダルにしてくれる機械。
「日本では、お金をつぶすのは法律違反だよね?」
若者たちは異常なまでに喜んで、反応していました。
全員が試してましたわ。まさかこれに熱中するとは。

ニュルンベルクには、見るべきものがたくさんあります。
普通の人は、城壁に囲まれた旧市街をぐるっと歩いて、
クリスマス市の立つ広場と、つきあたりのカイザーブルクを見て、
お店を冷やかしながら、駅に戻ってくるのではないでしょうか。

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画家デューラーの家(デューラー博物館)も人気スポットです。
今回も「デューラー博物館に行きたい」と主張する女性が2名。
他のメンバーも、みんなそっちに行くんだとばかり思ってました。

ただし私は別行動。
1人だけでナチス関係の史跡に行きたかったのです。
それを言ったらね、他のメンバー全員が私についてくるっていうんです。
ということで、若者達をぞろぞろと引き連れてトラムに乗り込みました。
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目指すは終点の「ドク・ツェントルム」(帝国党大会会場文書センター)
ナチスは1933年に政権掌握後、1938年までこの町で党大会を行いました。
その当時の記録を集めた文書館がここなのです。
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ナチスの歴史展示は、腰を落ち着けてじっくりみたいところ。
だがしかし、コインつぶしやお土産選びに時間をかけた私達には、
もう時間があまり残されていないのです。なんと1時間あまり。
まだ他にも一か所、行きたいところがあるというのに。
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引率者として、またもや割引されてしまった私。
特別待遇にひがんで、大きな声をあげる若者達。
「割引してくれなくてもいいのに~!」
(しかもすぐ出てくるのに~)
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館内には、多くのガイドツアー客がいます。
個人客も、当時の衝撃写真が大きく展示されている中、
渡されたオーディオガイドの説明を聞きながら、
ゆっくりと館内を歩きまわる(はずな)のですが。
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「急げ、時間ないぞ」と小走りに急ぐ一団あり。
「ガイド聴いてる暇ないよ」とまで脅したりして(汗)
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私もね~、説明はしっかり読みたいんですよ。
だけどね、本当に時間がなかったんです(涙)
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若者達を追い立てるように、最後の通路を走り抜けます。
あちこちに残る円柱や模型から、この文書館が当時の
古い建物を再利用していることが推測できました。
出口に近付くと、煉瓦造の巨大建造物の全景が明かに!
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ここは未完成の「ナチス党大会会議場」なんだそうです。
屋根も追加されて、5万人収容の施設になるはずでした。
私達が駆け足でまわったのは、こんな広大な施設だったんです。
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なのに、たった20分で受付まで戻ってきた私達。
ついさっき、入場券を買って入ったばかりなのに。
あまりの早い帰還に、受付嬢に笑われてしまいました。
「ごめん、時間がなくて…」としどろもどろに事情を説明。
次の目的地への道順を聞き出します。
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トラムで到着したのが、(1)のポイント。
次に目指す場所は、党大集会が開催された「ツェッペリンフェルト」です。
建物を出たら、隣接する池に沿って(7)の地点まで歩けと言います。
だいたい徒歩15分くらいの道のりでした。
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池を挟んで遠くに見える「ドク・ツェントルム」。
誰も歩いていないし、空気はいいし、散歩コースとしては最適でした。
ただね、私達には時間がなかったもので(汗)
景色を楽しむ間もなく、先を急ぐしかありません。
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この一帯を「ツェッペリンフェルト」と言います。
1909年、ツェッペリン伯爵が硬式飛行船に乗客を乗せて着陸。
この歴史的偉業に由来して命名された広場です。
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ヒトラーが寵愛した建築家アルベルト・シュペーアの設計によって、
全長370m、高さ20mの演壇が、この広場に建築されました。
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古代アナトリアの「ペルガモン大祭壇」のドーリア建築を参考に、
一帯は24万人を収容できる巨大施設に生まれ変わったのです。
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1934年の党大会は、リーフェンシュタール監督により、
意思の勝利」という映画に収められています。
150基の対空サーチライトで光の列柱を表現した
1936年の演出効果は、後世に語り継がれました。
そう、ここは「誰もが見たことのあるあの歴史舞台」なのです。
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今は道路で寸断されて、巨大集会場の面影はないですけどね。
ブンデスリーガのFCニュルンベルクの本拠地が近くにあるため、
このスペースは、サッカー練習場として利用されています。
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演壇の上まであがってみましょう。
こちらは演壇中央のバルコニーです。
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ハーケンクロイツの旗に演出されて、
ヒトラーもこの演壇に立ったのだろうか。
複雑な思いがこみあげます。
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しかし、こんな場所を一般公開するなんて。
いったいどうやって管理しているんでしょう。
落書きも全然ないのが、不思議でしょーがないわ。
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ツェッペリンフェルトを(短時間で)堪能した私達は
言葉少なにそそくさと帰りのトラムに乗り込みます。
トラム1本で中央駅に戻れるのが、ありがたかったです。
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中央駅では、気になっていた女子軍団とも無事合流。
若者達はもっとニュルンベルクに残りたがっていました。
だけどこんな天候の日は、鉄道ダイヤがどんな悲劇になるのか、
想像できましたので、むりやり引っ張って連れ帰りました。
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19時頃にレーゲンスブルク着。
スーパーに寄って、「明日の食事会」の買物をします。
21時30分より、ドイツ人との「今晩のお食事会」会場へ移動。
中世の雰囲気を再現した珍しいレストランでした。
しかし若者の顔を写している写真しかありませんので、
フラムクーヘン(ドイツ風薄型ピザ)で勘弁してください。

酔っぱらった若者達を送り届けて、帰宅したのは1時頃です。
疲れてるんだか元気なんだか、わからなくなってきました。
言えることは、明日もタフな1日になりそうだということ。
はぁ~とにかく今日も1日お疲れさまでした。











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by ottohoefler | 2016-04-10 23:37 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(10)

こんにちは。ともたろです。
研修2週目がスタートしました。
珍しく朝のうちにスーパーに寄ったので、
買ってきたものを全て朝食のテーブルに並べてみました。
一度に全部食べたんではありませんからね。念のため。
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昨日の日曜は、サイクリングに行けませんでした。
若者達と相談した結果、水曜に行こうということになりまして。
駅前のショップへ、レンタル自転車の予約に行きました。
レンタル予定日と人数、メンバーの性別を告げると、
パソコンにバチバチと何か情報を打ち込むお兄さん。
「オッケー」というんですが、私の名前は聞こうとしません。
なんだかいいかげんで、不安になりました。
当日キャンセルしても、気にしないんだろうな。
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レーゲンスブルクは、あいかわらず好天に恵まれています。
こんな美しいノイプファル広場の光景、見たことがありません。
いったい何があったんでしょう。私の行いの良さかしら。
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金色のパフォーマー。
お金をあげると、動いてくれるそうです。
町の風景にうまく溶け込んでいますね。
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研修の後、若者達はいつものようにケーキを食べに行きました。
いったいやつらの胃袋はどないなってんねん。
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ひとつひとつ撮影するのも面倒になってきました。
ウェイターさんもドン引きしてますって。
でも幸せそうにケーキをほおばる表情を見ていると、
そばにいる私も幸せになります。
幸せって移るんですかね。
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しかも、このあとケバブも食べてるんですよ。
本当にやつらは底なし胃袋ですわ。
若いって羨ましい!
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食事を終えた後、今日こそはランドリーへ。
リベンジに向かう一団があったので、私もついていきました。
ちなみに私は、旅行中は洗濯機を使う事は一切ありません。
夜のうちに、気になったものは全て風呂場で手洗いしています。
そういう「乾きやすい服」しか、旅に選んでいませんから。
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2種類のコインを購入後、洗濯、脱水、乾燥と3回の行程を行います。
洗剤を買ったり、柔軟剤を買ったり、2種のコインを使い分けたり。
誰かにいちど丁寧に説明してもらわないと理解できないシステムです。
「優しいドイツ人に教えてもらった♪」という女子に教えてもらいながら、
一団は洗濯を試みました。貴重ないい体験をしましたね。
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だけどここのランドリーは、少し仕様が古い感じ。
だってこの脱水機の形をみてくださいよ。
こんなふうに手で抑えてなきゃいけないんですよ。
私のアパートの近所にもランドリーがありますが、
こんな脱水機は置いてなかったかな。
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洗濯体験のあと、私は某女子におつきあいして午後を過ごします。
「ドイツ語分かるようになってきた~慣れてきた~みんな優しい」
と笑う彼女、私にしてみれば不安要素が満載なんです。
忘れ物が多いし、知らない人を容易に信用しすぎるし。

外国では過信は禁物です。
外国では、日本の判断基準で処理できないから。
「何とかなったから、結果オーライ」で済ませる若い子が多いんだけど、
「今までラッキーだっただけやろ」って、イラついてしまいます。
そう感じるのは、私が歳をとったせいなのか。
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女子軍団と午後の時間を過ごしたあと、アパートを出ます。
時刻は18時頃、日暮れ前にして、私はフリーになりました。
こんなことは、今回ドイツに来てから初めてです。
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嬉しすぎる!
日が暮れるまで、市内散歩を楽しむことにしました。
ほぼ発作的に、ドナウ川を対岸に渡ります。
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歴史的石橋の上から、旧市街方向を見た図。
本来ならこの景色は、世界で最も美しい景色のひとつ。
なのに今は工事中で、このありさまなのでした。
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対岸のシュタットアムホーフに渡ります。
それにしても夕刻は、通りに人が歩いていないなぁ。
もうみんな家の中に、入っちゃったんかなぁ。
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一番奥のケーキ屋さんには、先週行きました。
通りの一番奥を目指して、今日も歩きます。
一目見ておきたいものが、奥にあったからです。

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「こうもん」です。
ライン川支流のマイン川と、東欧圏を流れるドナウ川を結ぶのは、
カール大帝以来の夢でした。それが実現したのが1992年です。
バンベルクから、ニュルンベルクを経て、全長171㎞もの
「ライン・マイン・ドナウ運河」が、ここレーゲンスブルクを通るのです。
分水嶺を挟み、標高差はマイン川方向が171m、ドナウ川方向が68mあります。
水位の異なる運河に、船を走行させるため「閘門」が16か所設置されたのです。
そのひとつがこれなのです。船はいなかったものの、感動の光景です。
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日が暮れてきたので、旧市街に戻ることにしましょう。
橋の麓に建っていた建物は「教会音楽大学」だそうです。
さすがカトリックの町ですなぁ。
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お店のファサードにも、灯りがともり始めています。
美しい光景だけど、少し寂しくなってきました。
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見過ごしてきた美しい夕暮れのレーゲンスブルク。
ドナウに来てよかった。石橋を渡ってよかった。
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初めて自分1人で夕食を取った夜です。
外食はやめて、アパートにこもることにしたのですが、
あいかわらず料理はしませんでした。
またこれかーい。(よく飽きないわ)
でもちょっとだけ、胃もたれ回復です。

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by ottohoefler | 2016-04-10 02:01 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(9)

こんにちは。ともたろです。
日曜の朝がやってきました。
レーゲンスブルクの日曜は大聖堂のミサで始まります。
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10時スタートになっていますので
朝には家でかなりゆっくりできます。
ミサ参加はあくまで私個人のお勧めであって、
若者達には「必ず来て」とは言っていません。
この日は集合の約束もしていないのです。
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だけど教会に入ると、多くの若者達と逢いました。
みんなきょろきょろしながら、私を探していました。
所作に不安があるので、私のそばに居たかったようです。
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重厚な宗教空間に響く天使の歌声。
1時間の間、初めてのカトリックのミサに参加して、
若者達にもその価値は充分に伝わったようです。
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ミサ終了後、いったん宿に帰ろうとして外に出ました。
いつもと違う方向に出たら、人ががやがやと集まってまして。
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何かな~と視線の先をみていたら、
ドームシュパッツェン(合唱団)の少年達が、
私服に着替えて家に帰るところでした。
みなさん、朝のお勤めお疲れさまでした!
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日曜は安息日であり、労働禁止の日。
「今日こそは洗濯を」とランドリーに向かう女子軍団。
しかし手前の窓ガラスにも書いていますように、
コインランドリーも案の定お休みでした。
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事前の計画では、自転車をレンタルして、
郊外へハイキングに出かけるつもりでした。
しかし現地レンタル自転車屋に尋ねて気づきました。
レンタル屋も日曜はお休みだったのです。
受付にいた両腕タトゥーだらけのお兄さんにも、
「ふつうはドイツは日曜休みだから」といなされました。
だからこそ、今日はみんながゆったりとしているんです。
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このあと私は学生につきあって、昼のディッカーマンへ。
ドイツの朝のパンメニューを頂くことにしました。
こうしてみると、実にディッカーマン(でぶ男)らしい量ですね。
半分食べたあと、肉料理を食べ終わった若者達にあげましたけどね。
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カイザーシュマレン(皇帝のお気に入りパンケーキ)を頼んだ人。
45分待ってまで、よくこの試練に耐えました。
まあ、何事も経験ですから。
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肉料理を頼んだ子達は、ゴールデネスクロイツに移動して、
新たにケーキを注文していました。
それにしても、若者の胃袋は恐るべし。
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週末には町中を観光バスが走っています。
でもうちの若衆らは、全く関心を見せず。
乗ったら結構楽しいと思うんだけどな~。
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ブランチ後は、若者達と別れてマイフリータイムです。
若者達はアパートでゆっくりしたり、市内観光をしたり。
私はアパートに帰り、たまっていた仕事を片付けました。
ドイツ在中の友人と、電話で長話したりもしたんだっけ。
久々に「自分の時間を過ごした」って満足感が得られました。
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あーゆっくりできた。
18時からは、ドイツ人学生とのお食事会です。
でもその場の盛り上がりは学生同士にまかせて、
私は一緒にオーガナイズした友人としけこみます。
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シュニッツェルを、友人と2人でシェアしました。
ここのシュニッツェルにはジャムがついてる!
酸味のアクセントがとてもおいしかったです。
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レバー団子スープを一度も食べてなかったので、追加注文。
このときは生臭くて、あまりおいしくない印象でした。
やっぱり身体が疲れていたのかしらねぇ。

レーゲンスブルク滞在中、唯一の日曜日は、
こうしてまったりしながら、終了したのでした。
この一週間、朝から晩まで走りすぎてきたから、
この日はこれくらいでちょうどよかったのでしょう。
明日からは、再び疾風怒濤の日々が始まります。



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by ottohoefler | 2016-04-09 23:44 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(8)

こんにちは。ともたろです。
さっき寝たばかりなのに、もう週末の朝がやってきました。
すっかり定番となった枝豆サラダとミルヒライスの朝食です。
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今朝もレーゲンスブルクはいい天気。
信じられないくらいお天気には恵まれ続けています。
神様、本当にありがとう!
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中央駅に着くと、予定外のメンバーがいました。
ミュンヘンでサッカー観戦予定だった女性2人です。
彼女たちには、チケットがまだ届いていなかったのです。
「サッカーはあきらめて、こっちの企画の合流する」と言います。
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大金出してチケットを抑えたのに、もったいないな~。
でもせっかくの土曜を利用しないのは、もっともったいない。
ということで、今日は5人で市外に観光に出ることにしました。
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今日の目的地までは乗換こそ1回ですが、3時間近くかかりました。
でも田舎道を長閑に走るだけなので、おしゃべりもはずみまして。
電車に揺られて、あっという間でした。こうして着いたのが。
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ネルトリンゲンです。
最近マスコミに注目されるようになりました。
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丸い城壁に囲まれた中世の面影を残す町。
漫画「進撃の巨人」のモデルと言われる町。
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駅から城門までは(珍しく)すぐでした。
城門から町に入ると、あとはまっすぐ歩くだけ。
地図は手元にないんですけど、勘だけで進んでいきます。
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人々のざわめきを感じました。
土曜の昼ですからね。
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土曜市が立っています。
ソーセージの香ばしいにおいがしました。

「お腹すいたね」
「その前にインフォメーションを探さなくちゃ」

ということで、さらに町を散策します。
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さっそく第一目的発見。
「ダニエル」と呼ばれる聖ゲオルク教会は、町のシンボル。
どこにいても、この教会の尖塔だけは視界に入ると言います。
その高さは90m。あとでこの塔の上にも昇らなくては。
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巨大な木組の家が見えます。
「タンツハウス」は、15世紀に建築された舞踏場。
この町の当時の繁栄の様子がうかがいしれますね。
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観光インフォメーションも見つけました。
私たちがインフォメーションを探していたのには、理由があります。
電車内で、サッカー観戦予定者にEチケットが届いていたのです。
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「当日の昼に届くって、あまりにも遅くね?」
「でもこれからミュンヘンに行けないことはないよね」

ミュンヘンから遠く離れた場所で、揺れ動く乙女たち。
しかもこのEチケットは、このままでは使用できません。
どこかPCのある場所で、紙に印刷する必要があるんです。
ミュンヘンと逆方向行きの電車に乗ってしまっているので、
「ネルトリンゲンまで行って、印刷できる場所を探そう」
ということになっていたのでした。

ちなみに下の写真は、1618年完成の市庁舎ね。
石階段が有名なのですが、私達はそれどころじゃありません。
だってせっかくインフォメーションにたどり着いたというのに。
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インフォメーションは閉まっていたからです。
ドイツにおいては、3月はまだ「冬季」なのです。
観光のハイシーズンではないということで、
インフォメーションも活発に活動していないのでした。
訪問者に地図だけは配布できるようになっていましたけど。
それにしても、PCの使える場所を聞き出せなかったのは痛い。
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「どうする~?」
「とりあえずダニエルだけは入ってみようよ」

サッカー観戦組は、気持ちもそぞろです。
私も彼女たちのために、何とかしてあげたいんですが、
この小さな町にそのようなサービスがあるようには思えません。
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「せっかく来たんだから、ダニエルの塔にだけ登ろう」
「そのあとにミュンヘンに移動して、ミュンヘンで印刷しよう」
そういう結論になって、全員で塔の階段を登りはじめました。
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いや~この階段はしんどかった。
みんな私の息切れをバカにするし。

しかもかなり登りつめて「あと一歩」というところで、
おじいちゃんが座ってて、入場料の徴収があるんですわ。
そのおじいちゃんにも、印刷場所の可能性を聞いてみました。
「インフォメーションも開いてない?わしにはわからん」
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まあ、ここまで来たんだから、景色を楽しみましょう!
地上90mの高さから見下ろす中世の町のかわいいこと。
赤茶色の屋根、城門に放射状に延びる道がなんと美しい。
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町を囲む丸い城壁がはっきり目視できます。
360度まわりましたが、どこもまんまるです。

若者達の頬も、達成感で薔薇色に輝いていました。
ここに来て本当によかったね。
綺麗な景色だねぇ。
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サッカー観戦組には、あまり余裕がありません。
飲食店で飲物だけ頼んで、ネルトリンゲン居残り組とは別れ、
ミュンヘンに向かうことにしました。
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昼のサービスタイムぎりぎりに入店して、がっつり注文する私達。
ザウアーブラーテン&シュペツレかな。
典型的ドイツ料理がおいしそうです。
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このお肉料理はなにかしら。
野菜との彩りのバランスがよくて、おいしそうですね。
それにしても彼ら、きちんと注文できるようになってきました。
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私は気持ちだけ軽めに「修道院料理」で。
シュペツレにローストオニオンがたっぷりです。
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イースターが近いので、卵がテーブルに用意されています。
ミュンヘン組のために「何か手早く食べられるものあるかしら」と聞くと、
隣のテーブルのドイツ人が「テーブルの卵だね」とつっこんできてました。
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遠くに見えるのは、レプジンガー門。
町の散策を再スタートしたのは14時半頃でしょうか。
このころになると、お天気もどよーんとしてきました。
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町の端まで来たって理由もありますが、
私達もそろそろ気づきはじめました。
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この町は城壁を楽しむ町なんですよ。
もっと楽しんでいる人がいてもいいはずなんですが。
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なんか歩いている人がいないんです。
「巨人に食われたんか?」
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バルディンガー門から、城壁の上に登ってみましょう。
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最初は珍しくて写真を撮っていましたが、
だいたいこんな感じの光景が続きます。
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たまに屋根が無くなったり、公園を見下ろしたり。
町の内外の景色を見ながら、ぶら散歩を続けます。
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ただとにかく人に逢わない。
私達だけの貸しきり状態です。
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ダニエルは、確かにどこからも確認できます。
立派な町のシンボルですね。頼もしいかぎりです。
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どこまでも続くよ、城壁は~♪
体力的に問題はないんですが、やや退屈な道のりかも。
景色も(かわいいものの)あまり変化がありませんしね。
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あと10分くらい歩けば、城壁を1周できたんですが、
駅に近い塔が見えてきたので、降りることにしました。
帰りの電車の時間も気になります。
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ネルトリンゲン半日観光、お疲れさまでした。
私は歩きなれているので、そんなに疲れた気がしませんでしたが、
風邪気味の子の「しんどいアピール」、終盤は強烈でしたね。
塔に登るときには、あんなに私のことを笑っていたのに。
あんたら、体力つけなあかんで。
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また3時間近くかけて、レーゲンスブルクに戻ってきました。
お腹がすいたので、「ディッカーマン」に入ります。
「デブ男」の名を持つこのレストランは、大盛り料理で有名。
お値段は少し高いんですけど、食べごたえのある皿ばかりです。
若者達は2人とも、お肉と茸のクリーム煮を頼んでましたね。
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私はお魚(マスかな)のサラダをチョイス。
タンパク質もとれて、非常に満足しました。
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「デブ男」には、若者にとって興味深いメニューが多かったみたい。
注文してから、45分かかるデザートメニューなんかもあるんです。
一緒に来た若者の一人は「明日また来る!」と宣言していました。
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この日も深夜近くになってから、アパートに戻りました。
明日は日曜か。夜にはまたお食事会の予定があるけど、
昼間はちょっとゆっくりできそうかな。
今日もお疲れさまでした。

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by ottohoefler | 2016-04-08 00:38 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(7)

こんにちは。ともたろです。
昨晩は1時に帰宅し、業務報告を終えて3時過ぎに就寝。
6時半頃にはもう、若者の電話の呼び出しで起こされました。
「全身の筋肉が痛む」と言うのです。検温してみると37.4度。
微妙な体温ですが、これは風邪の前兆といっていいでしょう。

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研修先に行って、ドイツ人の事務員に相談してみました。
「週末には医者にかかりにくくなる。今日のうちに行ったら」

そうよね。週末に悪化したらやばいものね。
ということで、嫌がる若者を連れて医者に行くことにしました。
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本人の了承を得たうえで、通院の様子を記録撮影してます。
医者訪問シリーズを、ものすごく喜んでくれる人がいるのです。
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日本の医者とは、いったいどんなところが違うのか。
「ザ・医者」っていう意匠は室内に多いように見えますね。
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棚に薬も並べてあるんだけど、これは日本にはないんじゃない?
机の引き出しにしまっていて、出して説明するんだっけ?
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このベッドには寝ませんでした。
患者を立たせたまま、リンパとか呼吸とかチェックしてました。
聴診器も使わなかったので、「大丈夫かな」と不安を感じました。
(ドイツ人を信用していませんので…)
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詳しい診断結果は割愛します。
いえることは「インフルエンザではない」宣言をもらったこと。
(鼻のインフル検査をしないのに、宣言していいのかと思ったけど)
薬も出さずに「この週末は安静にしてなさい」だけで終わったこと。
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30数ユーロの医療費を請求された彼女は、ここでまたブーブー。
まあよかったじゃないですか。何事もないことがわかって。
心なしか帰りは元気回復して、足取りも軽かったし。
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行きは必死で歩いてきた郊外の道も、帰りは楽しい散歩道です。
「ヘルツォークスパーク」は、13世紀の都市拡張の際に
造営された市壁をもとにした自然公園だそうな。
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「自然史博物館」は知人のお勧め博物館でした。
こんな町のはずれにあったのか~!
そら~見つからないはずだ。
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町歩きを楽しみながら、彼女をアパートに送り届けます。
この日の午前、私には個人的な用事がありました。
「某教室の授業見学をしよう」と、友人と約束していたんです。
でも急にこんなことになって、留守電でドタキャンしていました。
昼前に解放されたので、友人と再び合流する約束を取り付けます。
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「おたがいに、おつかれさま!」
いつものゴールデネスクロイツで待ち合わせです。
「疲れた身体にビタミンを」ということで、
私はサラダをむしゃむしゃ。
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友人はドイツ式パンメニューを頼んでいました。
「本当はいやなんだけどね。ドイツって軽食がないから」
はいはい、本当によ~くわかりますよ。
束の間の休息時間を、こうして14時まで共に過ごしました。
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週末の夕方、私には他に重大イベントがありました。
若者達と、電車でミュンヘンまで外出したのです。
なんのために出かけたかというと。
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人生初のオペラ見学。
ワーグナーの「さまよえるオランダ人」へ!
私は付き添いなので、最後列の10ユーロ席ですけどね。
150ユーロだして、最前列の席を取った子もいました。
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開門とともに劇場に入り、軽食を頂くことにします。
3幕の講演中、休憩時間が全くないらしいのです。
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シャンパンと軽食で、たしか16ユーロくらいしたかな。
でもすごくおいしかった。リッチな気分になれました。
思い切ってシャンパン頼んでよかったな。
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そしてクロークに上着を預けます。
複数あるクロークには序列がありまして。
最後列の客は、最後列用のクロークへ預けなければいけません。

入館時にはフォーマルな服装の観客が多くみられたんですが、
最後列の客は、ご覧のようにラフな服装で来られていました。
私もパンプスを持って来ていたんですけど、履きませんでした。
履いてこなくてよかった。疲労が倍増していたことでしょう。
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最後列の席に座って見おろしたら、こんな感じ!
舞台の半分が、まったく見えていませんから!
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ただ、AAクラスの劇場の眺めは、超素晴らしいです。
私みたいな貧民が、足を踏み入れていいのでしょうか!
場違いすぎるっ!(←事前勉強もしてなさすぎるっ)
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オペラって、字幕つくんですね~!(←ひどいレベル)
舞台の見えない私は、字幕を見なければ流れが理解できませんでした。
だいたい主役が端っこで演技していたら、主役が見えないんだもの。
(最前列の子に聞いたら、めっちゃよく見えて感動しまくってました)
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オペラ初体験の私。
第2幕に入ると、その時代の服装をした人でなく、
スポーツジムが舞台の現代劇となったので驚きました。
後に関係者に説明を求めると「今流行の現代的演出」なんだそうな。
「Rad spinnen♪(車輪をまわそう)」と歌いながら、
陸で(現代)女が楽しそうにまわしているのは、
昔の糸車ではなく、スポーツジムの自転車なんですから。
この演出の変化球は…どうなのよ?
私のように初めて観劇した人だっているのに。
首にタオルを巻いたトレーナーの女より、
時代物のドレスの女を見たいですよ。
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まあいい。
とにかく今回はっきり学習したことがあります。
オペラ観劇はケチったらあかんということ。
お金をだして、前の席で見なあかんと!
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なにはともあれ無事終了。
疲れ果てた私たちは、足早にミュンヘン中央駅に移動しました。
大都会だけあって、小さなお店が開いているのが救いです。
これから週末にかかるので、駅で簡単な買物を済ませます。
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あとはレーゲンスブルクに帰るのみ。
想定していた電車より1本遅くなって、着いたのは12時半でした。
この夜は男子を含めて数名いましたので、さすがにアパートまで
送っていくのはやめました。私も泥のように疲れていたからです。

ここまできて、気になるのは翌朝の予定です。
私は8時20分には、レーゲンスブルク中央駅で待ち合わせ。
某男子なんて、ノイシュヴァンシュタイン城ツアー参加のため、
8時にミュンヘン中央駅に集合ですって。これ起きられるんか?

毎晩のようにこんな外出が続いて、私もよく死にませんわ。
風邪にり患している人も(今朝の彼女の他に)ちらほら出ています。
今のところ、私の持参した風邪薬でなんとか抑えてますが、
とにかく私が倒れないようにしなければいけません。




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by ottohoefler | 2016-04-07 17:34 | 旅行(Reisen)

2016年春のドイツ滞在(6)

こんにちは。ともたろです。
レーゲンスブルクは連日好天に恵まれ続けています。
神様、ありがとうございます!
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夜がハードなぶん、午前中をゆっくり過ごしてます。
これも有り難いことです。神様、本当にありがとう!
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昼になったら、仕事の手をとめて若者達と合流します。
午前中に集中し、お腹を空かせている彼らにつきあって、
欲望のまま「食のドイツ体験」にお付き合いするのです。
さあ、この日は、アイスからスタートです!
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といいつつ、一番先に食べはじめる人。
ドイツのアイス、冬季でもうまー。
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「ジャズライブの前売り券を買いたい」という若者に付き合って、
アイスを食べながら、ライブハウスまでぶらぶら歩いて行きました。
ぽかぽか陽気の中の、幸せな午後散歩です。
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私がレーゲンスブルクに遊びに来ると、雨か雪ばっかりだったのに。
昔住んでいたときも「いつも天気が悪い町」という印象だったのに。
今春はいったい何が起こっているのでしょうね。
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「鼻炎がひどい」と訴える若者に付き添って、薬局を訪問します。
ドイツの薬局は処方薬局ですので、あまり来たことがありません。
ですから入店するたびに、なんか緊張しちゃうんですよね。
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「身体に負担のない生薬配合よ」と紹介された飲み薬。
それからドイツ人の大好きな鼻腔用スプレイ。
これらの薬が、彼女の症状に効いてくれたらいいのですが。
ちなみに彼女は残金が少なくて、30ユーロちょっとの出費に、
ブーブー言ってました。高いかな?日本でもこんなもんよね?
まだ10日もあるんだから、これで機嫌よく治してくださいよ。
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そのあとは、石橋のたもとにあるドイツ最古のソーセージ屋へ。
13世紀に石橋を建設したとき、石工小屋だった建物を利用してます。
この町に来たら、避けられないポイントです。
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厨房では、メイド服のお嬢さんたちが調理してるんですよ。
撮影しにくいけど、ちょっとだけ覗かせてもらいました。
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ここのソーセージははずれがありません。
炭火の香ばしい香りが食欲をそそります。
個人的に、ザウアークラウトの味が大好き。
焼ソーセージと一緒に食べると、最高の組合せです。
もちろん若者達にも、大好評のソーセージでした。
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一緒にソーセージを食べたメンバーとはいったん分かれます。
そのあとは他のメンバーと合流、事前に申し込みをしていた
レーゲンスブルクを代表するビール醸造所クナイティンガーの
見学ツアーに参加しました。これはとても貴重な体験でした。
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アルヌルフ広場にある醸造所の歴史は、1500年代にまで遡ります。
何度も売り買いされて、1861年にクナイティンガー家の所有となり、
ドイツ再統一以降は財団となって、同じ場所で営業を続けています。
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ピルスナーの他に、芳醇な香りのボック、濃厚なエクスポートなどが売り。
ビール好きなら、ここのビアハウスは絶対に訪れるべきでしょう。
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専門用語が飛び交うので、ドイツ語の聴き取りはちょっとつらかった。
だけど外国人の多いツアーだったので、ゆっくりとクリアなドイツ語で
説明してくれて、ガイドさんの感じがとてもよかったです。
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工場内は低温で、凍えてしまいそうな感じ。
長いパイプの走る通路を、列をなしてガイドさんについていきます。
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最後に「まだ若い、苦いビール」を味見させてもらえました。
「おいしい完成形は、ツアーのあと隣のビアハウスで飲んでね」
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終了後には、「醸造所見学証書」を発行してもらえます。
1人1人名前を呼ばれて、手渡してもらえるので光栄です。
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ついでに「ビール1杯無料券」がもらえるんです!
すぐ隣ですから、終了後に行くしかありませんよ。
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陽の高いうちに、みんなでクナイティンガーへ。
ビールを飲むだけで終わらずに、何か1品頼みますから、
醸造所側としてもいい商売ですよね。
ここでは同じテーブルになったことをきっかけに、
町民と知り合うことができました。
つたないドイツ語での交流、楽しかったです。

ビアハウスを出たのは18時すぎ。
お腹はいっぱいだし、家に帰るのにはまだ少し早い時間帯です。
一部の若者達に「メンバーのことで相談がある」と言われたので、
その足で、個人の部屋に寄せてもらうことにしました。
その問題は思ったより深刻で、なんと22時30分まで、
関係者全員を交えた話合いが続いてしまったのです。
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22時30分、腹減ったと騒ぐ若者達を引き連れて例のピザ屋へ。
レーゲンスブルクで一番遅くまで食事ができるお店は、
どうやらケバブ屋を除くとここだけみたいですね。
かなり探し回ったんですが、他にありませんでした。
アパートの問題は解決したようなしないような微妙な感じでしたが、
この体験を通じて、また若者達との連帯感が強くなったのでした。

だけどね~。
このあと私がアパートに帰宅したのは1時ですよ。
もうね。いいかげんね。はぁ~…



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by ottohoefler | 2016-04-07 00:58 | 旅行(Reisen)


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