保津川下りと映画村

こんにちは。ともたろです。
病み上がりの叔母に付き合って、京都観光をしています。
私が体験したことのないコースをリクエストしてくれたので、
新鮮な京都観光2日目となりました。
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まずは、嵐山天龍寺へ。
この日は気温と湿度が高くて、歩くのが大変な日。
叔母が「竹藪(まで行くの)はもういいわ」というので、
急きょお寺の中へ入ることにしました。
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私は記憶喪失人間。
お寺の基本情報は簡単に忘れます。
でも接近すると、過去の記憶がいきなりよみがえります。
「タモリが来た!河岸段丘を利用した庭園をほめちぎってた!」
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「お寺を駆け足でまわる人間は、あの世へ急ぐ人間」
これが私の母の唯一の教えです(笑)
なのにいつも私はお寺を駆け足でかけまわります。
この日も、お寺の中で叔母をせかしてしまいました。
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だってこの日、私達には大きな目的があったから。
「トロッコ列車」の座席を予約していたのです。
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「トロッコ列車」とは何か。
時速25kmで、嵯峨嵐山と亀岡間の保津川渓谷を走りぬける観光列車。
廃線後荒れていたこの区間を、JRから左遷された(失礼)職員9名が整備。
地道な作業の末に見事にたてなおして、1991年に復活させたんですよね。
当時は多くの困難があったと聞いています。
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トロッコ列車の座席は、固い木製椅子。
雰囲気はいいんですが、座席のない修学旅行生が通路にあふれ、
窓から顔や手を出し、ぎゃーぎゃーと叫びまくっていて、
走行中の車内は、さながら地獄絵図でした。
そのときの写真は割愛します。
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車窓から、ちらりと見えた保津川と観光船。
これこれ、私たちは亀岡からこれに乗るんですよ。
楽しみだわ~(早く満員電車から降りたいわ~)
ちなみに亀岡までの乗車時間は、23分でした。
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亀岡駅についたら、保津川下りの船着き場まで移動します。
HPには、さも歩いていけそうな感じで書いているんですが、
とんでもない!絶対に歩ける距離ではありませんから。
嵯峨嵐山駅で予約できますので、タクシーで行ってください。
バスもあるみたいですけど、船に乗るんだったらタクシー。
大人は黙ってタクシー。(←金銭感覚がおかしくなってる人)
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待合室のアナウンスを待って、船着き場に降ります。
ちょっと味気ない光景ですね。この近代的な橋の麓かぁ。
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これが私達の乗る船。
乗ろうとしたら留められました。順番がある模様。
白人様は一番前。多くの中国人客にサンドイッチになって、
私達は唯一の日本人観光客でした。日本語が聞こえません。
とにかく叔母を船の端に座らせて、いざ漕ぎ出でな!
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亀岡のスタート地点では、川の流れは穏やかです。
腰まで浸かって、鮎釣りをしている人を見かけました。
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次第に岩がゴツゴツしてきて、流れが急になってきます。
白鷺かしら。凛と立っていて、スタイルよかったわ~。
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船頭さんは、客あしらいに慣れておられますね。
「ビッグウェイブ、ノーデンジャー!」と常にヘンな英語の発音で
状況を説明しながら、乗船している外国人観光客を盛り上げます。
ちなみにこの日の船頭さんは5名、普段は3名なんだそうですが、
雨が続いて増水しているので、人員を増やしているそうです。
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面白い形の岩には、必ず名前がついています。
話題には事欠きません。関西人らしいギャグも満載。
外国人客にも、いちいちドッカーンとウケていました。
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ロケ隊がいたんだけど、こんなところで何のロケ?
保津川殺人事件かしら?(写真がボケて残念)
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トロッコ列車が走っているのも、しっかり見えましたよ。
渓谷の中を走るトロッコ列車、正直自分が乗るよりも、
外からの眺めのほうがよっぽど…。
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ところでこの行程「2時間くらい」と事前説明がありましたが、
この日は雨の中日で水位が高く、1時間で目的地が見えてきました。
笑顔の船頭さんたちも、船のかじ取りは大変だったんでしょうね。
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嵐山に入ると、川の流れが再び穏やかになってきます。
最前列の外国人の子供に櫂をもたせ、サービスが始まりました。
しっかしね、あの笑顔のないベネチアのゴンドラ漕ぎと比べると、
この値段にしてこの労働量、充分お得なコースだと思いますわ。
代金は2時間で4100円。チップもないし、日本は優秀だわ。

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ありがとう。そしてさようなら。
ちなみにこの船は、トラックの荷台に乗って、
亀岡の船着き場まで、国道を帰って行きます。
いつも夕方に、国道ですれ違うのです。
近くで見ると、すごいでかいサイズです。
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お疲れさまでした。
叔母がどうしてもお昼を食べたいというので、
観光地の嵐山で蕎麦屋に入りました。
体力勝負だったので、この先の予定は決まっていません。
お蕎麦をすすりながら、午後の予定を相談しましょう。
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叔母の出した答えは「映画村へ行こう」
じゃじゃーん!リニューアルした映画村じゃ!
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実は映画村付近は、ほぼ毎日、通勤途中にとおってます。
綺麗になってきたのは知っていますが、中に入ったのって、
何十年ぶりでしょうか。もしかして30年ぶりくらい?
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この日は平日で、観光客の数もまばら。
だけどね、なんか普通にお侍さんが歩いてて。
町娘なんかも、ぶらぶらしてて。
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新撰組も、普通に街角に立ってるから。
すごくテンションあがります――――!!!
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辻斬りも日常茶飯事。
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殺され方が、とってもうまいんですわ。
シャッターにとらえられる瞬間のポーズを知っている。
ザ・違いの分かる男たち。
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演技のあとは、子供たちに剣で切らせてあげるサービスつき。
歴女のお姉さんが1人、この企画に手を挙げて参加してました。
子供たちのコーナーなので、どうなることかひやひやしましたが、
彼女の演技が最もうまくて、最も場が盛り上がっていました。」
さすがは、ザ・歴女!
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人のいない江戸の町はいいなぁ。
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お昼ごはん、ここで食べたらよかったですね。
メニューがどんなんか、すごく気になります。
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見てくださいよ。
いくら閉園時間が近いとはいえ、この景色よ。
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通常入場料2200円、年間パス6000円。
私、真剣に年間パス購入を考え始めました。
仕事帰りに、ここに寄って1人でくつろぐの。
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内部もそこそこ作ってあるので、入ったら面白いんです。
番台の前に座って、しばし物思いにふけったり。
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日本橋(時には三条大橋)をおしとやかに渡って、
小さな江戸の町を見渡してみたり。
そんな優雅な時間を過ごしてみたい。
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駐車場代金が異常に高いのだけはネックですが、
うちの前から、バス1本で来れるんですよ。
もうバスで通っちゃおうかな~~~。
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私は歴女でもなんでもないですけどね。
ただの「人ごみの嫌いなミーハー」です。
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ここはあの「銭形平次」の家なんですけど。
今の若い子って、「銭形平次」わかるんかなぁ。
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花魁はわかるかもしれないけど。
「吉原炎上」は、おそらく分からんやろなぁ。
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叔母はものすごく喜んで、「ありがとう」を連発していました。
映画村を選んで、本当によかったです。
私の頭からは出てこない選択肢でした。
本当に楽しかった。最高の2日間でした。
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さようなら、太秦映画村。
また近いうちに来ますからね。
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夕食は「まる福」に戻って、終わりです。
叔母はお魚が大好きなので、非常に喜んでもらえました。

叔母には近所に住む娘が2人。孫も4人いて幸せそうです。
だけどね、娘2人は叔母と昔から全く旅行しないんですよ。
娘の車にも、一度も載せてもらったことがないと言ってました。
孫の幼稚園行事には付き添うんだけど、母娘の旅行経験はゼロ。
叔母は旅行好きなのに、いつも1人でツアー参加してるんです。
私がそばに住んでいたら、もっと付き合うのになぁ。
まあそこらへん、実の親娘だと難しいのかな?

とにかく伯母には健康で長生きしてほしいです。
そしてたびたび京都に遊びに来てほしい。
またの再会を今から心待ちにしています。


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by ottohoefler | 2016-07-18 00:36 | 旅行(Reisen)


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