2016年春のドイツ滞在(14)

こんにちは。ともたろです。
レーゲンスブルク最終日は、いつものミルヒライスで始まります。
バナナも黒くなってきたし、冷蔵庫の在庫もなんとか処分しなければ。
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今日は11時から、予定がびっちりつまっています。
予定の合間を見て、教会を少しでも多くまわるつもりです。
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石畳の小路が入り組む中世の町並。
雰囲気はいいんですが、ひとつ問題があるとすれば、
写真を撮るのが大変だということです。
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(道が狭いので)建物がどれも近い!
奥に見える尖塔は、ルター派の「三位一体教会」。
イースターを過ぎたら、塔に登って町の展望を楽しめるのですが。
今は中に入れないので、遠くから写真を撮るだけとなりました。
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本日の訪問予定第一弾「聖エメラム教会」に向かいます。
この教会は古く、739年バイエルン初の聖人エメラムの墓の上に、
ベネディクト会修道院が修道院教会を創建したことに由来します。
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ルードヴィヒ・ドイツ王の妻ヘマ(808-876)、
皇帝アルヌルフ・フォン・ケルンテン(850-899)
ルードヴィヒ・ダス・キント(893-911)といった
東フランク王国の王族の墓がここに集まっているのです。
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教会の敷地の中に入ってみましょう。
時代がばらばらの建物が、乱立しているように見えます。
この修道院は、興味深い歴史的経緯を辿っているんです。
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「聖エメラム城」案内図。
なんと今はお城なんですよ~。
かつての教会は、旧貴族のお城の一部になっています。
1731年、大修道院長が帝国侯爵の爵位を任ぜられたのをきっかけに、
教会建築も、ロマネスク式からバロック式へと様変わりしています。
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1816年になると、神聖ローマ帝国の郵便事業を独占して
巨万の富を築いていたトゥルン・ウント・タクシス家が、
永続的帝国議会の皇帝代理としてレーゲンスブルクに移住。
修道院南翼をより豪華な宮殿に改装して、居住し始めます。
その部屋数は500もあり、バッキンガム宮殿より広いとか。
今回は宮殿には入らずに、教会部分だけを見学しましょう。
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若い聖職者が讃美歌を歌いながら、チラシを貼ってました(笑)
古い墓碑が並ぶロマネスクの回廊に、この教会の歴史を感じます。
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扉を押して、礼拝堂に入ってみると、
アザム兄弟の手掛けた見事なバロック式ゴテゴテ装飾が!
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アザム兄弟は、ヴェルテンブルク修道院の礼拝堂や、
ミュンヘンのアザム教会で有名な建築家兄弟です。
初めてアザム教会を見たときは、衝撃を受けましたっけ。
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聖ヴォルフガングは10世紀のレーゲンスブルク大司教。
現在のドームシュパッツェンギムナジウムの前身となる
大聖堂学校を975年に設立した人物です。
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ドイツ南部の教会によく見られる「カタコンベの聖人」。
聖人を金銀宝石で飾り立て、巡礼者を集めました。
St. Maximianusという聖人の聖骨が展示されていました。
なんか1人で見学するのは怖すぎる~~!
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こちらは、St. Calcidoniusという聖人の聖骨だそうです。
この教会が「17世紀にがんばって活動していたあかし」ですね。
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1050年頃に建築された西側の袖廊。
シンプルな造りの木造天井が、古そうでいいですよね。
こんなに色彩が残っているもんなんだなぁ。
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お隣のゴシック礼拝堂より、断然落ち着きますね。
ここを残しておいてくれて、よかったです。
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司教座席の丸窓のなんと神々しい設計よ。
ここでミサやっているところ、見てみたいなぁ。

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約束の時間がせまってきました。
そろそろ市内中心部へ戻ることにしましょう。
さようなら、聖エメラム!また来るからね。
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小走りに大聖堂まで戻ります。
大聖堂の横にちょこんとあって(失礼)
ただ通り過ぎるだけだった「聖ヨハン教会」にも寄ってみましょうか。
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1127年、司教コンラートによって創建された教会です。
1766年に再建されて、現在のシンプルな姿を残しています。
内装に統一感が感じられないのは、様々な時代の集合体だから。
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パイプオルガンなんて、2004年製ですって。
教会って、こんなふうにシャンデリア下がってましたっけ。
あれ?そもそも教会の照明ってどんなんだっけ?
ここにきて、ゲシュタルト崩壊しつつある私。
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「難民の少年のためのドイツ語」を見学する時間が迫っています。
聖ヨハンを数分で出て、足早に友人との待ち合わせ場所に向かいました。
この授業の紹介は省略しますが、とても貴重な体験をさせて頂きました。
関係者の皆様、その節はありがとうございました。
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授業終了後は、友人と恒例のおしゃべりタイムです。
ディッカーマンに移動して、簡単な昼食をとりました。
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お腹がすいていないので、クリームスープだけ注文。
でもサイズはディッカーマンなんですよね。
まあ最後まで、たいらげましたけどね。
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食後には「聖カシアン教会」へ。
市内中心部のデパートの横にあり、前を通り過ぎるばかりで、
私はこれまで中には一度も入ったことのない教会です。
数年前に補修が済んで、美しく生まれ変わったばかりなんですよね。
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旧礼拝堂と聖エメラムと並んで、市内最古の教会の一つです。
ロマネスク様式で建てられた古いバジリカ式会堂ですが、
内部は18世紀特有のロココ様式で派手に装飾されています。
外の騒がしいバイオリン演奏と、中の静寂さとの対比が印象的でした。
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すぐそばに立つのが、「ノイプファル教会」です。
中世まで、この広場にはユダヤ人ゲットーが建っていました。
1519年に、市民によってゲットーとユダヤ人教会が破壊されると、
その跡地に、市内初のプロテスタント教会として建てられたのです。
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プロテスタントなので、めったに中には入れません。
でもこの日はたまたま扉が開いていたので、入れました。
うーむ、最初からカトリックだった歴史がないから、
本当に無駄な装飾のないシンプルな造りなんですね。
暗いなぁ~(シャンデリアはもちろんついてないなぁ)
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ここでいったん教会見学は終了です。
若者達と合流して、市内の高校見学に行きました。
浴衣の着付けをしたりして、またもや素晴らしい体験をしました。
ありがとう、ありがとう。本当に行ってよかったよー!
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授業のあとは(高校生とではありませんが)
この日もまたドイツ人と合流してお食事会です。
お食事会の様子は、割愛させて頂きますね。
駆け足でまわりましたが、レーゲンスブルクは今日で最後。

よくまあこんな分刻みのスケジュールに、
若者達は昼も夜もおつきあいしてくれましたよ。
みな喜んで参加してくれたので、私も嬉しかったです。

さあ、これが最後の夜です。
たくさん食べて、たくさん飲みましょう!
レーゲンスブルクにかんぱーい!

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by ottohoefler | 2016-04-13 23:54 | 旅行(Reisen)


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