2015年秋のドイツ旅行(1)

こんにちは。ともたろです。
「半分仕事」という名目で、またドイツに行ってきました。
本当は気がのらなかったんです。だって、今年3回目ですよ。
9月末から10月初頭にかけて、重要な仕事がつまっているのに。
「こんなことしていいの?」大人の私が心の奥で叫んでいました。
でも行かずにはいられなかったんです。とある行事に参加するため。
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この日は、台風18号が日本に上陸した日でした。
私は台風の進路と関空の運航状況を気にかけながら、
4時半に起床して、ネットで情報収集を始めました。
ところが予想外なことに、敵は台風じゃなかったんです。
関空のHPには、このように書いてありました:

「ルフトハンザ………ストで欠航」

なにぃぃぃぃぃっ???
この現代社会において、そんなことあるんかっ???
お迎えに来たシャトルタクシーの運転手さんに質問した私。
「ストで欠航決定なんですけど、空港に行くべきですか?」
すると運転手さんは困惑した表情で答えました。
「経験がないからわかりません。で、乗りますか?」
荷物もまとめたし、家に留まってもどうしようもないし。
私はとにかく空港のカウンターに向かうことにしました。
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(画像)空港で食べた、舞茸の天ぷらつきぶっかけうどん。ウマー

結論:ストのときには、とにかく準備してカウンターに向かうべし。
ルフトハンザのカウンター前では、長蛇の列ができていました。
顧客1人1人に、なんとかその日のうちに目的地に着くよう、
他の飛行機会社の便をあてがってくれるんです。
それぞれの目的地に応じて、飛行ルートは様々でした。
千歳や羽田に飛ばされたり(←台風のせいで最悪の選択だった模様)
他国経由になったり。私はエールフランスでパリ経由になりました。
そのせいで到着日に予約していた宿に移動できないのは確実となり、
空き時間に、初日宿のキャンセル&フランクフルトの宿の予約と、
奔走しなければいけなくなりました。これが結構大変だったんです。
今後のために体力をつけねばと、空港でせっせとうどんを食べました。
それが、上に掲載した写真なのです。
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「直行便だったのに、フランス経由か。ついてねーな」
そう思いながらも、チーズのおいしいフランス便の機内食に舌鼓を打つ私。
同様に変更させられてきた隣人は「ワインうめ~フランスパンうめ~」と、
食事が運ばれてくるたびに、めっちゃ喜んで食べていました。
こんなに機内食に喜んでいる人、はじめてみましたわ。
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今回の旅は、またまたいろんな出会いがあった旅でした。
この時の隣人さんからも、興味深い業界のお話をたくさん聞けました。
空港で並んでいたときには、ドイツ在住のオペラ歌手の女性と知り合いになり、
ドイツ滞在中にも再会して、森の中の散歩を楽しむ時間を設けて頂きました。
旅にアクシデントあり。だけどアクシデントには必ず出会いと人の助けがあり。
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てなわけで、予定外のおフランスざんす。
Sortieの文字を見て、10代の頃びびった経験を思い出しました。
Sortieってどうしても「出口」って想像できないのよね。
とにかく人の流れについていきます。
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20年ぶりのドゴール空港を楽しみたかった。
だけどそんな余裕はなくて、ひたすらホテルへのメール書き。
写真フォルダを探してみても、ろくな写真が入ってないんですよね。
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パリの滞在時間は2時間弱。
お土産を買う余裕もないままメールを書いて、
Bon voyage!!!
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フランスを脱出するときには、昼間の太陽がまぶしい時間帯でした。
ドイツとはまたちょっと違う、南国っぽい湿った風も感じました。
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飛行中に日暮れが迫り、ライン川が見えてきたら、
もうそこはドイツです。やっと着いたー(涙)
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だけど、問題はそのあとだったんです。
20時に、目的地のフランクフルト国際空港着。
スーツケースをとって、フランクフルト市内へ移動。
そのときには、21時15分頃になっていました。
駅の外は漆黒の闇です。大都市フランクフルトは、
ドイツにおいては「危険な町」と言われています。

中央駅を出た私は、スーツケースをガラガラと引きずって、
パリからネット予約していたホテルへと向かって歩きました。
地図を見ている限りでは、中央駅から近そうな感じ。
ちょっと柄の悪い通りを歩いていかなくちゃいけないけど、
近いんだったら仕方ない。我慢、我慢。

それが行けども行けども、目的の番地に届かないんですわ~。
最悪なのは、そのときスーツケースの車輪が壊れてしまったこと。
車輪周囲のゴムが破壊されて、隙間に挟まってしまい、
道で引きずるたびに、恐ろしい抵抗力が私を襲いました。
「野球部の放課後のローラーかけかっ!!!」(参考画像

結局、私はフランクフルト到着初日の夜、1時間ローラーをかけまくり、
なんとかホテルにたどり着きました。車輪は削られ、三角になっていました。
あとでわかった情報によると、私が歩いた道には路面電車が走っていました。
5~6駅(約5分)の距離。近距離電車(Sバーン)でも1駅の距離でした。
つまり歩く距離じゃないところを、夜中にムダに歩いていたんですよね。
ネットがないって怖い。情報がないって怖いわ~~~。

ホテルに着いたのは、22時15分頃。
このホテルが大変な宿だったことに、着いてすぐ気付きました。
本来はドミ形式の安宿なんですよね。安く泊まりたい若者にはOK。
そんな宿において、私は普通のワンルームを選択したものですから、
なんか求めていたホテルとは、雰囲気が違うんです。

だいたい、チェックインカウンターにいる2人の外国人女性が、
そこらへんにあふれているチェックイン客と電話の処理をできない。
私はチェックインカウンターで、自分の番を20分も待ち続けました。
カウンター周辺では、サッカーのテーブルボードゲームに興じている
柄の悪い若者達が、奇声をあげて喜んでいます。

やっと私がチェックインする番になると、今度は私に
「鍵が(今は)ない。後で持っていく」というんです。
彼女についていってもらって、開けてもらうんだって。
なにその部屋?もう二度と出れないじゃない?
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まあいい。
どうせ私は、翌朝7時には宿を出なくてはいけません。
とにかく7時間くらい寝て、朝食食べて出ていくだけだから。
もう彼女に文句を言う余裕もなく、その部屋に引きこもりました。
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部屋の面積は、なぜか無駄に広かった。
設計に問題ありで、この余ったスペースをどうにもできません。
窓はなぜか閉めることができず、周辺にたむろする若者の叫び声に、
眠りにつくまで悩まされ続けました。
まあ、いい。あとちょっとの辛抱や。
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シャワー室も無駄に広いんだけど、収容所チック。
ああ、なんて悲しいドイツの初日なんでしょう。
私がもう少しフランクフルトに精通していれば。

ドイツ出発前に、多忙なスケジュールをこなしていたせいか、
体調に違和感を感じていました。風邪の前兆があったのです。
そこでかかりつけ医に「もしも薬」を2週間分もらってました。
医者は通常、これから出る症状に2週間分も薬を出しません。
でも私が前回の旅であまりに酷い目にあったのをみているので、
出してくれたんですね。なんか今回の旅でもこの薬を飲みそう。
そんな予感を覚えながら、初日の悲しい眠りにつきました。
「明日中央駅に出るの大変そうだな」と心配しながら。

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by ottohoefler | 2015-09-27 00:57 | 旅行(Reisen)


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