スイス旅行(11日め)ザンクト・ガレン

こんにちは。ともたろです。
スイスに戻ってきましたよ。もう厄介な予定はないよ。
今日は旅行最後のフリー日。父と別行動で出歩きます。
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こちらがビュッフェ。インド人団体客とぶつかってしまう。
朝食部屋に入れなくて、少しのあいだここで待ちました。
インド系従業員が目についたので、そういう傾向の宿かも。
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「15時頃になるかも」と言い残して、ホテルを出ます。
真っ赤なスイス連邦鉄道に乗りこんで、約1時間。
目指すは、長年の憧れの地ザンクトガレンです!!!
カール・マルテルの治世から学校の整備が進み、
中世には図書館に世界最大級の蔵書を備えました。
「中世の知の殿堂」と言われる学問の聖地がこの町です。
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駅前のツーリストインフォメーションで、地図をゲット。
そして今来た駅を振り返ってみる…寒そうなだけか。
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地図を見て進むと、私の方向音痴が炸裂しました。
行かなくていい住宅街にまで、歩いて行ってしまった。
でも途中で、アイスランドの修道士聖ガルスを泉に発見。
613年に、彼が修道院をこの地に設立したのです。
いわば町の創設者。こういう泉が町角にあるっていいね。
このクマは、町づくりに苦労しているガルスに薪を届けて、
代わりにガルスからパンをもらったんだって。
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みんなに親切に道を教えてもらったのは、いい思い出。
イケイケのお姉ちゃんと並んで、ずっと歩いたよ。
スイスの人ってね、ことさら親切な気がするの。
なんか素朴でね、優しい人が多い印象です。
ドイツ人みたいにね、いかめしくない感じ。
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お姉ちゃんの案内のおかげで、やっと旧市街に到着。
後学のために。この旧市街には、駅を背中にして、
左前に進んでいけば、簡単にたどり着けるでしょう。
1時間近くロスした私は、右前に進んでいました。
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なんだか奥に、教会らしき塔が見えてきたよ!
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探し求めたカテドラル!18世紀のゴシック建築です。
この町の長い歴史からみたら、新しい建物ですね。
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ここの扉が一番印象的でした。
この取っ手を握って、中に入るんですよ。
契約させられているような、厳粛な気分になりました。
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中は全面バロック。ものすごいド迫力。
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見応えはあるんですが、目的の修道院図書館に向かいましょう。
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カテドラルを出て、周囲のかわいい街並を横目に見ながら。
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まわりこむように、裏手にはいっていくわけです。
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そしたらね、味気なく見えるけど、この建物こそが、
世界遺産に指定されている修道院図書館なのです!
内装はロココ式、16万冊の中世の蔵書を持ちます。
もちろん撮影禁止。見学時にはスリッパ着用のこと。
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ここには、ニーベルンゲン写本Bがあります。
今回は展示になく、見ることができなかったので残念でした。
だけど、カール大帝の知的後盾であったアルクインの聖書が
見られたのは大感動でした。重さ20㎏だって。めくるの大変!
ザンクトガレンの写本は近年デジタル化しています。
興味のある方は、こちらからどうぞ。
カテドラルを出て戻る途中にある聖ラウレンツェン教会。
宗教改革のあと1520年代に建築された新教教会です。
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なんとなく清貧な雰囲気が伝わってきますね。
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Marktgasseをまっすぐ進むと、聖マンゲン教会が見えます。
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898年に創設されたということですが、中はすごくシンプル。
何故か祭壇がないので(改装中?)後ろのパイプオルガンだけね。
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木組の家もかわいいし、歴史ある美しい町でした。
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名残惜しいですが、チューリヒのホテルに戻ります。
時間のロスがあったので、16時近くになっていました。
「チューリヒ市内歩こう」と父を誘ったけど、特別寒いこの日、
トイレが気になると言って、結局彼は部屋にこもっていました。
そこで、私ひとりで旧市街を歩いてみることにしました。
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まずは、中央駅を東に出て、大好きなcoopがあるのを確認。
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coopをスタートして、リマト川沿いに旧市街を眺めたところ。
遠くに教会の尖塔がいくつか見えるので、ここを目指しましょう。
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右手に浮かぶのは、市庁舎です。すばらしい立地。
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13世紀に建築されたロマネスク様式のGrossmünster(大聖堂)。
内部は撮影禁止だったけど、荘厳な教会でした。
最も古い地下聖堂には、カール大帝の石像あり。
急ぎ過ぎて、それを見れなかった私はショック倍増。
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Fraumünster(聖母聖堂)は、853年創建の尼僧院が前身。
シャガールのステンドグラスが有名みたいですが、
10時―16時という短い拝観時間のため、今回は縁なし。
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St-Peter Kirche(聖ペーター教会)の建築は800年頃スタート。
見事なロマネスク式の塔は13世紀に完成されました。
この町最古の教会です。時計台の文字盤直径は8.64m。
なんとヨーロッパ最大なんだそうです。さすが時計の国。
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今見てきた大聖堂を、対岸から見たところ。
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夕暮れのチューリヒは、絵葉書のように美しい。
明日朝、飛行機に乗る前に、散歩に来なければ!
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ここでホテルに戻りました。今日はスイス最後の夜。
ホテルの隣にある「駅前居酒屋」で最後の晩餐をとりました。
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やっぱり締めはRoestiで。
父はベジタブル、私はレバーでした。
野菜の少なかった旅で、父はとても喜んでいました。
このお店、リーズナブルで地元民が多くて、感じよかった。
本当に駅前なので、食事に悩んだらぜひ入ってみて下さい。
さあ、明日の出発に向けて、荷物の整理を始めましょうか。
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by ottohoefler | 2013-04-07 19:58 | 旅行(Reisen)


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