スイス旅行(5日め)クール旧市街をあとに
こんにちは。ともたろです。
Churという町には、旅の足場として4泊しました。
「スイスにしてはマイナーで、宿泊費を抑えられるのではないか」
「歴史ある町で、城壁内のこじんまりした生活を堪能できないか」
そんな下心からです。特にこだわりはありませんでした。
時間を見つけては町を歩きまわりましたが、
美しい中世の面影を残す石畳を歩くたび、
「ああ、ここで生活したい~~~」と思うほど、
この町が気に入ってしまいました。
夕方に市庁舎の前に来たら、楽器の音が鳴り響いてました。
ホルンの練習しとるがなーーーー!!!
しかもみんな、理想通りに髭たくわえてからに。
道端では、若い人たちが違うパートの練習中。
場所とるから、やっぱり平行に並ぶんですね。
夕方に練習するホルンが、市民の生活の一部とは。
想像を超えた感動の体験でした。
いや~散歩してよかった(父をおいて)。
13世紀後半に火薬庫だった、ここは「マルタ騎士の塔」。
旧市街と新市街を分ける役割をしている城門跡です。
こちらは、中世の塔として最も状態のいい「上門」。
上にいくほどスリムになるこの塔は、町のシンボルです。
町のはずれに、「ローマの遺跡」があったので、
ワクワクしながら、足を延ばしてみました。
残念ながら施錠されてました。窓から覗いただけ。
でもローマ人の住居跡を見ながら、地味に感動してます。
だって、「ランゴバルド史」に言及された町の跡ですよ。
マルティン教会広場。
1464年の大火事後に設けられた町の中心地。
レーテイッシュ鉄道博物館。
堂々としたバロック建築は、かつての領主の館。
町の高みにあるクール司教館。
場所といいボリュームといい、圧倒的な存在感です。
司教館は、後期ロマン式のカテドラルを備えています。
西洋の墓地が好きなので、見つけたら必ず寄ります。
墓石の意匠を楽しみ、刻まれた文字をひとつひとつ読みます。
司教館の酒場は、Chur市民一番のお勧めだったらしい。
外食の余裕がなく、いけなかったのが唯一の心残りです。
ここを通り抜けて、まーーっすぐ進むと私たちのホテルです。
「3人の王様」…今思えば、なんてすばらしい名前なんでしょう。
1400-1797年まで、三同盟共和国の中心都市だったChur。
1793年創業ですから、その時代をしのぶ名前かもしれませんね。
さて、名残惜しいけど、歴史深いこの町を去る時間がやってきました。
スーツケースを引きずって、1時間15分ほど列車移動。
たどり着いたのは、国際空港のある大都市チューリヒです。
時間があったので、駅前のスタバでお茶しました。
Sカップのでかいこと…これで1500円ほどね。
駅前バス停から、遠距離バスに乗ってミュンヘンに移動します。
片道4時間40分を15ユーロで移動する遠距離バス。ドイツ万歳!!!
このバスは、国境付近に住むドイツ人を集めたりしながら、
ドイツ南部のボーデン湖を、カーフェリーに乗って渡ります。
湖上の直線距離を走るし、後半はアウトバーンをとばすせいか、
電車と30分くらいしか差がないんです。電車だと4時間ちょっと。
ドイツ人ばかりのバス内はとっても静かだし、トイレもあるし(紙は…)
ボーデン湖上で15分間息抜きできるし、バス内ではWi-Fiも可能。
すっごくお得な路線なんです!今度からドイツ国内でも使いたい!
ミュンヘンでは、中央駅の隣駅ハッカーブリュッケがバス停です。
隣駅といっても、徒歩10分以内。私たちのホテルからは5分の距離。
ということで、ミュンヘンの定宿に難なく到着しました。
場所と朝食がいいので、決まってHotel Regentを選びます。
ただ、ダブルはすごくよかったのに、シングルはしょぼかった。
シングルってどこでもこんな感じなの?いや、いいんだけど…。
このあと食糧買出しの際に、疲れ切った父と大喧嘩をしました。
人生でこれほど罵られたことはないし、罵ったこともないってほど。
見苦しいので、その内容は割愛します。
でもこの夜は、本当に酷い気分だった。
落ち着くはずの夕食も、味気ないものとなりました。
だけど最後に一言だけ、言わせて下さいね。
「ドイツは、やっぱり安いわー!!!」
Churという町には、旅の足場として4泊しました。
「スイスにしてはマイナーで、宿泊費を抑えられるのではないか」
「歴史ある町で、城壁内のこじんまりした生活を堪能できないか」
そんな下心からです。特にこだわりはありませんでした。
時間を見つけては町を歩きまわりましたが、
美しい中世の面影を残す石畳を歩くたび、
「ああ、ここで生活したい~~~」と思うほど、
この町が気に入ってしまいました。
夕方に市庁舎の前に来たら、楽器の音が鳴り響いてました。
ホルンの練習しとるがなーーーー!!!
しかもみんな、理想通りに髭たくわえてからに。
道端では、若い人たちが違うパートの練習中。
場所とるから、やっぱり平行に並ぶんですね。
夕方に練習するホルンが、市民の生活の一部とは。
想像を超えた感動の体験でした。
いや~散歩してよかった(父をおいて)。
13世紀後半に火薬庫だった、ここは「マルタ騎士の塔」。
旧市街と新市街を分ける役割をしている城門跡です。
こちらは、中世の塔として最も状態のいい「上門」。
上にいくほどスリムになるこの塔は、町のシンボルです。
町のはずれに、「ローマの遺跡」があったので、
ワクワクしながら、足を延ばしてみました。
残念ながら施錠されてました。窓から覗いただけ。
でもローマ人の住居跡を見ながら、地味に感動してます。
だって、「ランゴバルド史」に言及された町の跡ですよ。
マルティン教会広場。
1464年の大火事後に設けられた町の中心地。
レーテイッシュ鉄道博物館。
堂々としたバロック建築は、かつての領主の館。
町の高みにあるクール司教館。
場所といいボリュームといい、圧倒的な存在感です。
司教館は、後期ロマン式のカテドラルを備えています。
西洋の墓地が好きなので、見つけたら必ず寄ります。
墓石の意匠を楽しみ、刻まれた文字をひとつひとつ読みます。
司教館の酒場は、Chur市民一番のお勧めだったらしい。
外食の余裕がなく、いけなかったのが唯一の心残りです。
ここを通り抜けて、まーーっすぐ進むと私たちのホテルです。
「3人の王様」…今思えば、なんてすばらしい名前なんでしょう。
1400-1797年まで、三同盟共和国の中心都市だったChur。
1793年創業ですから、その時代をしのぶ名前かもしれませんね。
さて、名残惜しいけど、歴史深いこの町を去る時間がやってきました。
スーツケースを引きずって、1時間15分ほど列車移動。
たどり着いたのは、国際空港のある大都市チューリヒです。
時間があったので、駅前のスタバでお茶しました。
Sカップのでかいこと…これで1500円ほどね。
駅前バス停から、遠距離バスに乗ってミュンヘンに移動します。
片道4時間40分を15ユーロで移動する遠距離バス。ドイツ万歳!!!
このバスは、国境付近に住むドイツ人を集めたりしながら、
ドイツ南部のボーデン湖を、カーフェリーに乗って渡ります。
湖上の直線距離を走るし、後半はアウトバーンをとばすせいか、
電車と30分くらいしか差がないんです。電車だと4時間ちょっと。
ドイツ人ばかりのバス内はとっても静かだし、トイレもあるし(紙は…)
ボーデン湖上で15分間息抜きできるし、バス内ではWi-Fiも可能。
すっごくお得な路線なんです!今度からドイツ国内でも使いたい!
ミュンヘンでは、中央駅の隣駅ハッカーブリュッケがバス停です。
隣駅といっても、徒歩10分以内。私たちのホテルからは5分の距離。
ということで、ミュンヘンの定宿に難なく到着しました。
場所と朝食がいいので、決まってHotel Regentを選びます。
ただ、ダブルはすごくよかったのに、シングルはしょぼかった。
シングルってどこでもこんな感じなの?いや、いいんだけど…。
このあと食糧買出しの際に、疲れ切った父と大喧嘩をしました。
人生でこれほど罵られたことはないし、罵ったこともないってほど。
見苦しいので、その内容は割愛します。
でもこの夜は、本当に酷い気分だった。
落ち着くはずの夕食も、味気ないものとなりました。
だけど最後に一言だけ、言わせて下さいね。
「ドイツは、やっぱり安いわー!!!」
by ottohoefler
| 2013-04-06 01:58
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見てるだけでシアワセな気分になれる身のまわりのモノたちをおひろめしています
by ottohoefler
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