【ドイツ旅行6日め】レジデンツ
ミュンヘンの宿をひきはらって、オーバーアマガウへ移動する日です。
「明日もたくさん見るだろうし。今日はミュンヘン観光にする?」ってことで、
宿に荷物を預けて、市内のレジデンツ見学にでかけることになりました。
今日もいい天気。政府の失業者対策で、工事中が多いミュンヘンです。
レジデンツ(左)も修復中のようで、芸術的シートに覆われていました。
レジデンツと宝物殿の共通入館料を払って、中に入ります。
とくに私が一番見たかったのは、ここ「アンティクヴァリウム(考古館)」。
アルプレヒト5世の収集品を飾りたてた69mの丸天井スペース。
アルプス以北の美術館のはしりとも言われてます。
2階居住スペースは、歩いても歩いても部屋が続いてました。
撮影可なので、感動してひたすら写真を撮りまくる私。
しっかしレジデンツごめん。ショージキ舐めてたわ~。
バイエルンを700年以上統治したヴィッテルスバッハ家の宮殿だもんね。
個人的に最も興味深かったのが、「聖遺物」の部屋です。
カトリックの国ですから、聖人の遺物を集めるのは権力者の特権。
黄金の箱に収められた聖なる骨が、あちらこちらにゴロゴロとまあ。
もちろん、「宝物館」も忘れてはいけません。舐めたらあかーん!
これらのお宝を撮影できるのが信じられない。ドイツは太っ腹です。
すべてをアップできないので、ほんのさわりだけですみません。
金銀財宝に圧倒されて、これからの移動を、完全に忘れていました。
レジデンツにも、結局4時間くらい滞在してたんですから。あ~しんど。
疲れ果てて、レジデンツ向かいにある甘味屋さんに入ります。
ここは旅行本などに掲載されているスッチー(死語)イチオシの店。
山ほどチョコレートを買い込みましたよ~。
あ、もちろんケーキも味見ね。うまうま。
英気を養ったら、隣の駅のマリーエン広場まで歩いて戻ります。
全身緑のおじさんが新市庁舎の背景に映えて、綺麗でした。
「ここまできたら、ホテルまで歩いていっちゃう?」って勢いになりますよね。
マリーエン広場からカールス広場をぬけ、中央駅のホテルに戻るルート。
今回のミュンヘン滞在中に、何度歩いたか分かりません。
人は多いしうっとおしいけど、大好きなルートなのです。
「ああ、ミュンヘンにいるんだ」と実感できる30分ですから。
この日は、その途中で、聖ミヒャエル教会にも入りました。
地下に、ヴィッテルスバッハ家の墓所があるからです。
ルートヴィヒ2世の棺も、そこにはおさめられています。
ああ~ミュンヘンのお気に入りホテルとも、もうお別れね。
甘酸っぱい感情を引きずって、中央駅から電車に乗り込みました。
目指すは今晩の宿泊地、電車とバスを乗り継いで、
2時間ほど南にあるオーバーアウという町のホテルです。
それにしても、重いスーツケースを引きずった移動のつらいこと。
部屋はこじんまりとした田舎のペンションって感じ。
夕食の時間なので、食堂に向かいます。
自分で選んでいないので、どんな味だったか覚えていません。
とにかく明日は、この旅のメインイベントをむかえます。
夜は寒くならないだろうか。段取りをうまくこなせるかな。
そんな思いで、胸がいっぱいだったのです。
【備考】
重いスーツケースを抱えていると、ドイツの列車の旅はつらい。
ちょっとした段差が超えられなくて、何度も人に助けてもらう羽目になりました。
私がおろせないスーツケースを、白髪のシスターが楽々とおろしてくれたりして。
親切は確かに嬉しいんですが、「もうちょっとなんとかならんのか」と思います。
単なるガイジンのわがままなんでしょうか。
「明日もたくさん見るだろうし。今日はミュンヘン観光にする?」ってことで、
宿に荷物を預けて、市内のレジデンツ見学にでかけることになりました。
今日もいい天気。政府の失業者対策で、工事中が多いミュンヘンです。
レジデンツ(左)も修復中のようで、芸術的シートに覆われていました。
レジデンツと宝物殿の共通入館料を払って、中に入ります。
とくに私が一番見たかったのは、ここ「アンティクヴァリウム(考古館)」。
アルプレヒト5世の収集品を飾りたてた69mの丸天井スペース。
アルプス以北の美術館のはしりとも言われてます。
2階居住スペースは、歩いても歩いても部屋が続いてました。
撮影可なので、感動してひたすら写真を撮りまくる私。
しっかしレジデンツごめん。ショージキ舐めてたわ~。
バイエルンを700年以上統治したヴィッテルスバッハ家の宮殿だもんね。
個人的に最も興味深かったのが、「聖遺物」の部屋です。
カトリックの国ですから、聖人の遺物を集めるのは権力者の特権。
黄金の箱に収められた聖なる骨が、あちらこちらにゴロゴロとまあ。
もちろん、「宝物館」も忘れてはいけません。舐めたらあかーん!
これらのお宝を撮影できるのが信じられない。ドイツは太っ腹です。
すべてをアップできないので、ほんのさわりだけですみません。
金銀財宝に圧倒されて、これからの移動を、完全に忘れていました。
レジデンツにも、結局4時間くらい滞在してたんですから。あ~しんど。
疲れ果てて、レジデンツ向かいにある甘味屋さんに入ります。
ここは旅行本などに掲載されているスッチー(死語)イチオシの店。
山ほどチョコレートを買い込みましたよ~。
あ、もちろんケーキも味見ね。うまうま。
英気を養ったら、隣の駅のマリーエン広場まで歩いて戻ります。
全身緑のおじさんが新市庁舎の背景に映えて、綺麗でした。
「ここまできたら、ホテルまで歩いていっちゃう?」って勢いになりますよね。
マリーエン広場からカールス広場をぬけ、中央駅のホテルに戻るルート。
今回のミュンヘン滞在中に、何度歩いたか分かりません。
人は多いしうっとおしいけど、大好きなルートなのです。
「ああ、ミュンヘンにいるんだ」と実感できる30分ですから。
この日は、その途中で、聖ミヒャエル教会にも入りました。
地下に、ヴィッテルスバッハ家の墓所があるからです。
ルートヴィヒ2世の棺も、そこにはおさめられています。
ああ~ミュンヘンのお気に入りホテルとも、もうお別れね。
甘酸っぱい感情を引きずって、中央駅から電車に乗り込みました。
目指すは今晩の宿泊地、電車とバスを乗り継いで、
2時間ほど南にあるオーバーアウという町のホテルです。
それにしても、重いスーツケースを引きずった移動のつらいこと。
部屋はこじんまりとした田舎のペンションって感じ。
夕食の時間なので、食堂に向かいます。
自分で選んでいないので、どんな味だったか覚えていません。
とにかく明日は、この旅のメインイベントをむかえます。
夜は寒くならないだろうか。段取りをうまくこなせるかな。
そんな思いで、胸がいっぱいだったのです。
【備考】
重いスーツケースを抱えていると、ドイツの列車の旅はつらい。
ちょっとした段差が超えられなくて、何度も人に助けてもらう羽目になりました。
私がおろせないスーツケースを、白髪のシスターが楽々とおろしてくれたりして。
親切は確かに嬉しいんですが、「もうちょっとなんとかならんのか」と思います。
単なるガイジンのわがままなんでしょうか。
by ottohoefler
| 2010-09-26 16:50
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