2017年春のドイツ滞在(11)

こんにちは。ともたろです。
安物なんですけど、チーズとハムがおいしいです。
黒パンに載せて、朝の黄金コンビとなっています。
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朝のミーティングのあと、気になる所へ行って来ました。
ドナウ川向こうにある「ドナウショッピングセンター」です。
中央駅前に大型ショッピングモールができる前は、
ここが町唯一の大型ショッピングセンターでした。
今こうしてみると、そんなに巨大な感じはしませんね。
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休み時間には、研修先にもどらなくてはいけません。
時間がないので、急いで目的地を見つけださなければと
ショッピングセンター内を小走りに探しまわった私。
休憩中のおばさんに聞いたら、あっという間に見つかりました。
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ここです。自然食品系ショップを探していたんです。
「ヒルデガルトグッズがたくさんある」という情報を
ドイツの友人たちから聞いていたからなんですね。
実際に、ヒルデガルトコーナーはしっかりありました。
短時間で、えげつない量のお土産を購入して帰りました。
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休み時間に顔を出したり、アパートに荷物を置きに行ったり、
バタバタ走り回ってから、また旧市街に戻ってきました。
これまで食べてなかったケバブを体験します。
ヨーグルトドレッシングと生野菜が新鮮でイイですね。
さて、お腹が落ち着いたら、午後からは遠出しましょうか。
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電車の乗換を経て、南東へ1時間半で着いたのがパッサウです。
オーストリアとの国境にある町で、ずいぶん遠くに来た印象です。
町はこじんまりとまとまっていて、歩き方も簡単みたいです。
地図はないけど、勘を頼りに歩き出してみましょう。
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人の流れに沿って、ショッピングゾーンに入っていきます。
この町は「ショッピングが楽しい町」と特徴づけていいでしょう。
小さなかわいい個人商店の窓辺に、オンリーワンの手作り系小物が、
所せましと並べられているんです。旅行者の購買心をくすぐります。
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みんな、十分に買いました?
時間も気になるので、先に進みましょうか。
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迷路みたいだけど、人の流れがあるから、
この先にきっと何かがあるはず。
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おっと、聖シュテファン大聖堂の中庭にでました。
頭上から、ちょうど美しい鐘の音色が鳴り響いてきました。
この大聖堂は13世紀の由来で、世界最大のパイプオルガンが有名です。
できればオルガンコンサートに行きたいところでしたが、行けなくて残念でした。
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美味しそうなレストランもたくさんあります。
あの奥には、川の流れている気配がありますね。
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つきあたったのは、ドナウ川です。
山上に見える建物は「オーバーハウス」と言って、
13世紀初頭からここパッサウを守ってきた城塞です。
領主司教の館となったり、軍事刑務所となったり、
様々な経緯を経て、今は歴史博物館となっています。
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ドナウ川、イン川、イルツ川という3つの川の合流地点にあるパッサウ。
山上のオーバーハウスにあがれば、3つの川を一望できます。
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ただ、川に囲まれている町だけあって、洪水に襲われるんです。
市庁舎の壁に刻まれている線は、過去の悲惨な洪水の記録。
上から2番目に、最新の2013年6月の印が刻まれています。
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青いパラソルの出ているのが、「ラーツケラー」です。
ドイツの町の中心部にはいつも「市庁舎(ラートハウス)」があり、
その地下には「ラーツケラー」という地元料理レストランが入ってます。
ここの「ラーツケラー」は2013年に洪水被害をうけ、しばらく閉鎖されました。
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ドイツの河川って、たしかに自然景観を大事にしてますよね。
ただ日本人の私からいると「無防備で怖い」印象も受けます。
水位が上がったら、もうどうしようもないギリギリの環境です。
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水際の石垣には「救助用棒」がかけられています。
こんな棒だけで果たして救助が可能なんでしょうか。
何もないよりはましなんでしょうけれど。
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旧市街をくるっと歩いてまわって、2時間ちょっとでした。
山上まではいけませんでしたけど、ショッピングも楽しめたし、
充分に満足のいく滞在でした。パッサウは町歩きが楽しい町。
来年以降の参加者さんにも、お勧めしていくことにしましょう。
ナニゲに体力も温存できたし…今日はお疲れさまでした。


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# by ottohoefler | 2017-04-11 00:25 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(10)

こんにちは。ともたろです。
この朝からパンを食べ始めたようですね。
滞在も後半に突入したので、冷蔵庫の中身も、
計算しながら減らしていかなければいけません。
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お天気は最高です。
これだけいい天気だと、町を歩きまわる気になります。
私はこの頃から、大量のお土産購入をはじめました。
いろんな方面にお世話になっているので、買う量も半端ないのです。
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荷物が多くなるから、一度アパートに戻るんですね。
買物だけで、あっという間に午前中が過ぎていきます。
となると頼りになるお友達は「1日バス券」です。
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「右折時には自転車に注意して」の看板。
自転車さんの手信号に注目してください。
ドイツはルールの国。自転車の国でもあります。
ドイツではこの手信号がまだ生きているのです。
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さあ、昼食の時間です。
若者さんがまだ行ったことのないレストランに行きました。
私は夕飯の予定があるので、軽く済ませるつもりでしたが、
ウェイターさんに「今日はシュニッツェルサービスデーだよ」
と言われ、簡単に6ユーロのシュニッツェルに寝返ってしまいました。
でもサクサクしてておいしかったなぁ。ここのシュニッツェル。
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この日は明るいうちにアパートに戻りました。
そしてちょっとした(でも大変な)仕事を済ませた後、
17時半にドイツの友人達が車で迎えに来てくれました。
40分ほど北部に向かって車を走らせて着いたのが、
川辺のかわいらしいカルミュンツという村です。
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カルミュンツ。
ここは正真正銘の田舎町といっていいでしょう。
カルミュンツ城跡が、ナープ川沿いの小さな集落を見下ろします。
20世紀初頭にカンディンスキーら芸術家グループが滞在して以来、
芸術の村として様々なワークショップや展示会が行われている村です。
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この日この村で唯一開いている店で、食事をする予定です。
日が暮れるまで少しだけ、狭い村の通りを散歩しました。
誰ともすれ違いませんでしたよ。人は住んでいるのかしら。
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予約の19時になったので、レストランに入りました。
メニューはひとつだけ。バイエルン伝統のフィンガーパスタです。
トッピングは選べるので、私たちは「全部」と注文しました。
味は濃かったけど、パスタはモチモチでおいしかったです。
「田舎のお母さんの手料理」って感じで、すごく印象に残りました。
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最初入店したときは、ちょっと怖い雰囲気でした。
狭いテーブルに地元民がぎっちり詰まっていて、
全員がじろーっとこちらを振り返って見たのです。
ヘンなアジア人が入ってきましたからね。
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「やばい村社会に来たー」と思いました。
だけど私も積極的にドイツ語で話しましたし、
自然にその場の違和感はなくなっていきました。
「地元民」と思っていた奥の大きな集団も、
芸術目的で短期滞在しているグループだと分かりましたし。
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店のインテリアは、薪ストーブとか箱型ラジオとか、
ガチで戦前っぽい雰囲気なんです。
だけどその日ラジオから流れてきた曲は80年代っぽくて、
懐かしソングの数々に、なんか3人で笑ってしまいました。
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向こうの「水屋」の下が冷蔵庫なんですよ。
本当にここが21世紀なんて思えません。
近くでビールを飲んでいた地元民の髭のおじさんが、
強い方言でこの村の歴史について語ってくれました。
(私は一言も理解できず、ドイツ語に訳してもらいました)
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よく食べ、よくしゃべり、21時には帰途につきました。
これが今回2回目になるドイツの友人たちとの食事会です。
この友人たちはいつも最高のおもてなしをしてくれます。
私がちょっとしたお土産を持っていくから、
それに対するお礼って意味もあるようですが、
いつもそれ以上のことをしてくれるように感じます。
なんかいつも悪いな~でも今回も楽しかったな~。
プライベートのこともつっこんで語り合いました。
次は仕事抜きでゆっくり逢いたいなと思います。

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# by ottohoefler | 2017-04-10 00:22 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(9)

こんにちは。ともたろです。
朝食がマンネリしていてすみません。
ミネラルがとれて、ゆっくりコーヒーが飲めて、
個人的には1日で最も充実している時間です。
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日曜朝なので、あまり車も走っていません。
日曜朝って、人はバスに乗ってどこに行くのでしょうね。
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私の目的は決まっています。
もちろん大聖堂でミサに参加ですよ。
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聖ペーターのミサは、日曜10時に始まります。
私はカトリック教徒ではありませんが、ここに住んでいるときから、
必ず日曜にはミサに参加しています。完全に習慣になっています。
日曜にミサに行かないのは、正月に初詣に行かないみたいなもの。
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「義務じゃないけど、せっかくこの町にいるなら行った方がいい」
と若者さんたちにはお勧めしていました。
待ち合わせはしていなかったけど、大部分の子たちが来てくれていました。
大聖堂の中は寒いし、ドイツ語だけだし、訳がわからなかったでしょうね。
でもきっといい経験だと思う日が来ますよ。もっと大人になったらね。
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若者さんたちは、昨日それぞれ遠出をしています。
午前中には、まだ表情に疲労の色を浮かべていました。
別行動を決めていた私は、彼らと大聖堂の前で別れました。
今日は、私にとって分刻みの博物館体験日なのです。
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最初に私が向かったのは、フィッシュマルクト近くの小さな博物館。
天文学者ヨハネス・ケプラー(1571-1630)の亡くなった家です。
ケプラーといえば、昔学校で「ケプラーの法則」を習いましたよね。
「惑星は楕円の軌道で運行する」ことを証明して、
コペルニクスの地動説を確固たるものとさせた法則です。
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ケプラーの生まれはシュヴァーベン。
チュービンゲン大学で数学を学んだあと、
グラーツだのリンツだのプラハだのウルムだのをまわって、
教師をしながら天文学研究を続けます。
レーゲンスブルクは最後の数年住んでいただけですけど、
そういう家が博物館として残っているのは有り難いことです。
ただし、ここは土日祝日しか開館していないんですよ。
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コペルニクスやガリレオの名前は天文学者として有名ですが、
ケプラーはそこまで有名ではないでしょう。
天然痘に悩んだり、プロテスタント支持で教職を追われたり、
母親が魔女裁判にかけられたり…彼の私生活は不遇といえます。
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しかも「ケプラーの法則」の発表の裏には、共同研究相手でもある
観測家ティコ・ブラーエの21年にもわたる肉眼観測データが関与、
死後400年もたって「ブラーエ毒殺疑惑」まででているという…
実に興味深い人物像です。
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実は帰国後、彼の本を数冊注文して、楽しんでいるところです。
ちゃんと勉強してから、また来年行ってみたい博物館ですね。
なんてったって、ここの滞在時間はたったの30分ですからっ。
とにかく駅に移動しましょう。私には次の目的があります。
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今日は電車移動がある日。美術館巡りをする日です。
1時間ほど電車に揺られて着いたのは、インゴルシュタットという町でした。
カール大帝の時代から存在が確認され、今はアウディ本社の町として有名です。
ただし!当たり前のようにインゴルシュタット中央駅に降りてしまったんですが、
中央駅から旧市街に行くのはものすごく不便だったんです。
特に私が訪問した日曜はバスの本数が絶望的に少なくて、
往復ともにタクシーを利用するはめになりました。
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手元にはぼんやりしたネットの地図しかありません。
町歩きには、やはり町の発行した案内地図が必要なんですよね。
とりあえず覚えていたお城の名前をタクシー運転手に告げました。
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なんでこの町は、こんなに軍隊モノばかり蒐集するんでしょう。
歴史建造物を利用した軍事博物館が3つも隣接しているんです。
軍ヲタも多いご時世ですから、調査に行く必要があったんですね。
最初に訪れたこの建物は、「新しい城」という名前がついていますが、
14世紀由来のお城です。今は「バイエルン軍事博物館」になっています。
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バイエルン限定ですから、時代も地域も限られます。
でも19世紀~20世紀初頭が好きな人にはいいかも。
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本物の軍服や兜がみられますし。
兜マニアって、この世にいるんですよ~奥様っ!
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ルードヴィヒ2世の軍服はとてもスリムな仕立てでした。
若い頃にほんの少ししか着なかったでしょうね。
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実際に使用した武器とか負傷の記録とか、
じっくり説明を読みたいものがあったんですが、
まだ1つめの博物館ですから、そろそろお暇しましょう。
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バイエルンの青白模様が誇らしい「新城」でした。
ドイツにはたくさんの古城が残っていて、いろいろな形で
再利用されていますが、これは最も理想的な使い方でしょうね。
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この「新城」はドナウ河畔に建っていました。
すぐ横に見える建物が、「アウディ・アカデミー」です。
その横の煉瓦の廃墟が、気になってしょうがなかった私。
帰国後に調べたものの、正体は不明でした。
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橋を渡って、今日の目的の第二弾の博物館に行きます。
楕円形の白い建物は、「トリファ塔」と言います。
大砲の戦略的基点として19世紀前半に建設開始。
完成する頃には、戦争に大砲は使われなくなっていて、
兵士の宿舎や練習場として使用されることになりました。
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現在は「バイエルン警察博物館」になっています。
といっても、私の目的は警察関連の展示ではなくて、
ここで行われる特別展示だったんですけどね。
特別展示のポスターも確かめて、見学開始です。
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トリファ塔の広い中庭は、なんだか刑務所みたい…。
「警察博物館」としては、いいロケーションじゃないでしょうか。
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ここは子供連れのお父さんが多かったです。
男の子は萌えるかもしれませんね。
私も楽しかったので、写真をたくさん撮りました。
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写真を撮り過ぎたため、どれを紹介していいか悩みます。
過去の警察に関するものが、所せましと展示されているのです。
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戦前、戦中、戦後。
時代の変遷を肌で感じながら、展示室を進んでいきます。
どれも明らかに「警察で使用されたもの」なのです。
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ドイツの警察車両は常に緑色ですね。
今も昔も変わりません。
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フォルクスワーゲンがドイツっぽくていいですね。
入場者も自然とワーゲンの周囲に集まってきます。
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ナチス時代の国家警察のものもたくさんありました。
この国ではこの問題は避けて通れませんから。
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テーマごとに別れた小部屋を進んでいきます。
それほど広くないし、他人が邪魔にならないので、
小グループで楽しみながら、塔の中を一周できるのです。
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警察マニアって、この世にいるんですよ、奥様っ!
でもマニアじゃなくても、ここは面白いと思いました。
この日、軍事関係の博物館を3つまわりましたけど、
この「警察博物館」が私の中では断トツトップでしたね。
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私の評価点の高さは、この「特別展示」にも関係するわけです。
今回のお目当てはこれ。「ヒンターカイフェック展」といいます。
2016年秋から2017年秋にかけて、特別展示されているのです。
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ドイツ犯罪史上最大の謎と言われるヒンターカイフェック事件とは。
1922年3月21日、インゴルシュタット近郊の小さな農場で、
5人家族と女中1名が無残な遺体となって発見された事件です。
一家には謎が多く、近隣住民とも付き合いがありませんでした。
犯人は不明なまま、当時のミュンヘン警察が事件捜査のために
遺体頭部を切断して心霊捜査官に送りましたが、無駄に終わります。
10万マルクもの懸賞金もかけられましたが、未だ解決していません。
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農場には買い手がつかず、事件翌年に取り壊されました。
完全に更地になって、今は慰霊碑がぽつんと立つのみらしい。
ヒンターカイフェックという地名すら、もう残っていません。
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1922年当時のミュンヘン警察署長のデスク。
署長はここで電話をうけ、メモを書き残しています。
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犠牲者全員が、つるはしで頭部に打撃を受けています。
一番小さな犠牲者は、2歳のヨーゼフでした。
小さなスペースに、文字や証拠がびっしり並べられています。
みんな必死に読み進めながら、事件の証拠を追っていきます。
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検死にあたった医師のカバンかと思われます。
でも一家が発見されたのは死後4日経過してからなんですよね。
近隣との関係の薄さが、事件の発見を遅らせました。
この事件を、レーゲンスブルク出身の女流作家シェンケルが
「凍える森」という小説にまとめ、多くの賞を受賞しました。
今も多くのミステリーファンの心をくすぐり続ける事件なのです。
たいへん興味深い展示内容でした。いい勉強になりました!
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2つめの「警察博物館」を見終わった時点で16時をまわっています。
すでに疲れきっているんですが、その横にもう一つ博物館がありました。
「第一次世界大戦博物館」なんだそうです。行かなければいけません。
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ものすごく特化された博物館ですよね。
夕刻ということもあり、中には人も少なかったです。
このテーマ、好きな方はきっといると思うんですが。
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残念ながら、私には知識も時間もなく(涙)
写真を撮りながら、館内を駆け抜けるしかありませんでした。
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第一次世界大戦といえば、空爆や化学兵器が導入された
「人類最初の悲惨な近代戦争」です。
これまでは、200年も前の「古い戦争」を見てきました。
それと比較したら、全ての展示に痛々しい印象を受けました。
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軍用犬が初めて導入されたのも、第一次大戦のドイツ軍なんですよね。
「純ドイツ犬」として、いわゆるジャーマンシェパードの育成に
力を入れた時期でした。彼も戦場でがんばった子なんでしょうね。
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ここはいろんな意味でつらい博物館でした。
3つ目ですから。時間もありませんでしたし。
時計を見ると17時が迫っていましたが、私はもうひとつ
旧市街の反対側にある博物館に行こうと考えていました。
20分もかかるので、入館できないことはわかっています。
それでも今後のために場所だけは確かめておきたかったのです。
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それにしてもインゴルシュタットの広いことよ!
中央駅から、旧市街までくるのもたいへんです。
旧市街に来たら来たで、名所旧跡も散らばっています。
必死に歩いて旧市庁舎の前(ほぼ中心)に来たところですが、
背後の「聖モーリッツ教会」に寄る体力は残っていません。
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旧市街の西端にある「クロイツ門」です。
1385年創建、この町のシンボル的存在なんだそうです。
遠かったけど、西陽があたってなんて美しいんでしょう。
このクロイツ門から5分ほど南に離れたところに、
この日最後の目的地はありました。
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「医学史博物館」です。
ミュンヘン大学の前身は、1472年以来この地にあったのです。
1826年にルードヴィヒ1世によって、ミュンヘンに移設されました。
ここは当時の解剖学研究所で、小説「フランケンシュタイン」の
舞台となった場所なのです。ここはできれば入りたかったなぁ~。
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かわいい町だとは思いますが、なにぶん広すぎました。
まだ見ていない箇所はたくさんありますが、来年の課題とします。
この後私は歩きたくなくなって、タクシーで中央駅に移動しました。
要するに、往復ともタクシーを利用したことになります。
この旅は疲れたけど、久々の一人旅をエンジョイできました。
時間を自由に使える1人旅はやっぱり最高ですね。
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この夜は家で簡単な夕食を済ませました。
いつもの朝食と同じようなメニューですが、
注目すべきは肉厚のスモークサーモンです。
たしか1キレで2.5ユーロだったかな。
食品の安いドイツではずば抜けて高かったんですが、
そのまま食べられて300円って考えたら悪くないですよ。
私はこれで毎日白米食べられます。おいしかったです。
ごちそうさまでした。


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# by ottohoefler | 2017-04-09 00:25 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(8)

こんにちは。ともたろです。
やっと週末の朝を迎えました。
幸いなことに、お天気にも恵まれました。
さあ、今日は電車に乗って遠出をしましょう。
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電車に3時間ほど揺られて到着したのが、ネルトリンゲン。
若者さんたちにとって、この町は聖地なんですね。
漫画「進撃の巨人」のモデルになったと言われる町だからです。
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時刻はそろそろ12時。
何もしてなくても、お腹がすいています。
レストランに入って、腹ごしらえしましょう。
美しい木組建築の「キツネ亭」に入ります。
(たしか去年もここに入ったなぁ)
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「マウルタッシェ」というドイツ版ラビオリみたいな料理を頼みます。
「ネルトリンゲンってシュヴァーベン地方だったんだ」とここで気づく私。
シュヴァーベンって、すごく西のイメージがあるんですけど。
ずいぶん遠くまできてしまったってことですね。
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お腹がいっぱいになったら、本日のメインイベントに移りましょう。
町の中央にそびえる教会ダニエルの90mの塔に登るのです。
350段の階段があるので、この行程は結構な苦行です。
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頑張って登り、「あと少し、はぁはぁ」ってところまでくると、
名物おじいさんが出てきて、大人3.5ユーロの入場料を要求されます。
おじいさんがいた奥の部屋からは、テレビのニュースが聞こえてきます。
そのドアの下には、小さな猫ドアがついています。
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この塔には「幸運のミケ猫」が同居して、塔を守っているんですね。
おじいさんに猫の所在を尋ねると「さあね、塔のどこかにいるよ」
と答えました。逢いたかったのに。幸福になりたかったのに。
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上まで上がると、さすがに疲れました。
でも、上から見る町の景色はふつくしい~~~っ!
1500万年前に落下した隕石のクレータ跡そのままに、
円形城壁がまあるい町を形成しているのです。
塔を一周してみたら、町の周囲がぐるっと確認できます。
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塔の中には、隕石もいくつか展示されています。
アメリカの宇宙飛行士もこの町を訪問したらしい。
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城壁の際に沿って、町の中をたくさん歩き回りました。
若者さんには、決まった撮影ポイントがあるみたいですね。
だけど、なんとまあ、今日は疲れやすい私たち。
疲労した脚は、自然にカフェの中へと引き込まれていきます。
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ここで注文したのは、マイ定番のアイスカフェ。
ドイツでは、冷たいコーヒーのことをいうのではありません。
コーヒーのうえに、アイスと生クリームが載っているものをいいます。
ホットコーヒーから作ってくれるのはいいんですが、
生クリームが溶けて、ただのぬるーい液体になってました。
話題になるから、滞在中に1回は頼むメニューですが、
アイスカフェでいい思いをしたことはないように思います。
今度からこれを頼むのはやめようっと。
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ココアを頼んだ若者さんには、こんなクリームが添えられてきました。
さすが若者さん、とても嬉しそうな表情で、全部投入してましたよ。
ドイツでは生クリームがやたらたくさん添えられてくるけど、
それが全然甘くないってことを理解したようです。
むしろ甘さを抑えるための生クリームなんですよね。

旅は食べられなくなったら負け、食べられて動けるうちが花です。
明日もいろいろ動きまわって、いろんなドイツ料理を食べましょう。
そのまえに、これから3時間かけてアパートに戻りましょうね。

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# by ottohoefler | 2017-04-08 00:11 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(7)

こんにちは。ともたろです。
代わり映えのない朝食ですみません。
でも心なしか、今日は窓の外が明るいですね。
今日はたくさんの企画がある日、がんばりましょう。
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朝のミーティングのあと、また郊外に出る意思を固めました。
町民にバス停の名前を確認して、初めてのバス路線に乗ります。
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バスで20分ほど郊外に出て、私1人が下りたバス停。
こういうことでもなければ、一生こなかったであろう地域。
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難民の一時受け入れキャンプです。
話題になっていたここは、ぜひ見ておきたかったんですね。
2016年中に新しい施設が完成する予定だったんですが、
旧施設が稼働中の模様。人数も落ち着いてきたようです。
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収容者に面会するときには、刑務所のように(失礼)
厳重体制の入口を突破しなければいけません。
私はドキドキして、あまり近づけませんでした。
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鉄条網も貼ってあるんですね。
部屋の窓際には、ジュースや果物が置いてあります。
オブジェや洗濯物も、ガラス越しに覗き見えたりします。
建物の窓からは、住民の生活感を感じることができました。
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自転車やゴミ置き場は確認できたんですけど、
人の気配はナッシング。みんな何してるの?
ドイツ語の授業にでも出てるのかな?
施設周辺の滞在時間は、10分もなかったと思います。
旧市街に戻るバスがすぐに来たので、飛び乗ってしまいました。
昼に旧市街で友人と待ち合わせをしていたという理由もあります。
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お昼はいつもの喫茶店で「ドイツ式朝食」を頂きました。
アパートでちゃんとしたコーヒーを飲んでいなかった私は、
「ドイツ式コーヒー」が一番おいしく感じられましたけどね。
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午後は高校の授業見学を2時間しました。
あまり詳しいことは書けませんけど、
充分に交流ができて、超盛り上がった授業となりました。
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若者さんたちは恵まれているなぁ。
いろんなことにチャレンジできる。
望めばどんなものにだってなれるのに。
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この日の夕食は、ドイツ人との食事会でした。
大好きなチーズシュペツレを注文したのはいいのですが、
大量すぎて半分も食べることができませんでした。
この日残したシュペツレが今でも心残りです。

さて、明日から待ちに待った週末です。
各班に分かれて、遠くに外出する予定があります。
明日こそはいい天気に恵まれますように。

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# by ottohoefler | 2017-04-07 00:19 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(6)

こんにちは。ともたろです。
ワンパターンに見えますが、幸せな朝食風景です。
ドイツに来たら必ず食べるミルヒライス。
今回もいろんな味を追求し続けますぞ。
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綺麗に晴れましたね。
「さあ、町に出ましょうよ」といざなわれているみたい。
朝のミーティングが終わったあと、外出することにしました。
ここは旧市街のバスターミナルにあたるアルヌルフスプラッツです。
旧市街から郊外に出る場合、たいていここからバスに乗ります。
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この広場から西に10分ほど歩いていきます。
天気がいいので、郊外をテクテク歩くのも気分がいいですね。
すると城門が見えて、その向こうには住宅街が広がっています。
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私が行きたかったのは、城門の手前に建つ建物。
毎年ここにきている先生に強く勧められた場所です。
さて、どんな展示内容なんでしょうか。
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4ユーロ支払って、入館してみました。
掃除のおばさんは、掃除機をかけている真っ最中。
受付のおじさんも、接客中に携帯電話を手離しませんでした。
働く気なし…まあしかたがない、客がいないからな。
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トゥルン・ウント・タクシス家の従者だった貴族の別邸として
1806年に建築された建物です。ですから室内装飾がとても素敵。
個人宅だったので広くはありませんが、階段の間を効果的に使って、
レーゲンスブルク周辺地域の動物の剥製が飾りつけられています。
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この地方をとりかこむ自然を観察しながら、
その環境の中で人間がどう生きているのか。
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川や森にはどんな生物が共存しているのか。
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どんな昆虫が生息しているのか。
子供の目線で、確認できるようになっています。
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日本の自然史博物館の展示は、こういう目線で作っているのでしょうか。
博物館員の目線で特殊なテーマを設け、客を注目させようとしてませんか。
化石や恐竜は見るだけで面白いけど、自分たちの周囲とのかかわり、
今の環境を知ることって、子供にとって重要ですよね。
知人の先生がお勧めしてくれる意味が分かった気がしました。
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さあ、そろそろ旧市街に戻りましょう。
劇場のあるビスマルク広場を通り抜けます。
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ずっと気になっていたのが、ショッテン修道院の聖ヤコブ。
12世紀にベネディクト修道会に設立されたロマネスク建築です。
硝子でこうやって大事に保護されている入口は見たことがないです。
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ふんぎゃ~~~っ!黒いっ!
確かにこれ以上朽ち果ててほしくないレベルかも。
ドイツ国内のロマネスク建築の中で最重要レベルの門で、
最後の審判、天国と地獄がテーマとなっているとか。
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重厚で、シンプルなロマネスク建築としか言いようがない内装。
初期の教会建築はいいですね。空気の張りも全然違います。
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すぐそばにあるのが、ドミニコ会の聖ブラジウス。
13世紀半ば由来の、塔のない三身廊のゴシック建築です。
ドミニコ会の神学研究と言えば、アルベルトゥス・マグヌス。
アルベルトゥス・マグヌスと言えば、レーゲンスブルク司教。
この教会前広場は「アルベルトゥス・マグヌス広場」と言います。
中に入りたかったんですけど、修復工事中で立ち入り禁止でした。
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ぶらぶらと町散歩は続きます。
旧市街の何気ない生活空間です。
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戦争であまり破壊されなかった町なので、
中世の狭い小道がそのまま残っています。
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この道はどこにつながるんだろうか。
ワクワクしながら、誰もいない石畳を歩き続けます。
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ドナウ川沿いにあるかわいい平屋は、なんとホームレスの支援ハウス。
いつでも誰にでもシャワーやトイレ、美味しい食事が提供されるんだそうです。
HPを見たら、朝食0.5ユーロ、昼食1ユーロ、スープ無料、紅茶無料、
午後のコーヒーが20セントなんだそうです。お金は一応とるのね…。
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ホームレス支援ハウスと一見似ているように見えますが、
いやいや、違います!だってここはドイツ最古のソーセージ屋。
ドイツ最古の石橋が建設されたとき、石工用に用意された食事処です。
レーゲンスブルクに来たからには、ここで食べなければいけません。
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はふはふ。炭焼きソーセージ、おいしいな。
ふだんはこの小屋の前のベンチでドナウ川を見ながら食べるんですが、
この日は雨が降っていたので、小屋の横のレストランに入りました。
おいしかったんですけど、せっかく連れてきた若者さんたちに
あの川辺の雰囲気を味わってもらえなかったのは、とても残念です。
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雨脚がどんどん強まり、昼食のあとはアパートに帰るしかありませんでした。
これ以降の記憶がないんですが、写真フォルダを見てみると、
この日の夕食として、こんな写真が残っているんです。
みじめ?いやいや、違いますよぉ。
私は幸せなんです。こんなんで充分なの。
午前中はよく歩いたし、自然史博物館にも行けました。
私にとっては充実した1日でしたよ。今日もお疲れさまでした。

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# by ottohoefler | 2017-04-06 00:11 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(5)

こんにちは。ともたろです。
今日の朝食は、昨日の残りのシュニッツェルです。
あまりに不健康なんでバナナを1本添えてみましたが、
バナナまでは食べられませんでした。
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朝食後、若者さんたちに合わせて研修場所まで行きます。
朝にミーティングをして、途中の休み時間も顔を出して、
それから昼の終了時間にも顔を出すのが、私の仕事です。
ただし今日は、午後から大事な施設見学の用事がありますので、
朝のミーティングのあと、場所の下見に出かけることにしました。
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バスに乗るのは、ちょっとした慣れが必要です。
ちなみにレーゲンスブルクでは、旧市街の1日乗車券が2.5ユーロ。
ちょっと郊外まで行きたい人の1日乗車券は、4.9ユーロです。
大学とかショッピングセンターなど、ちょっと足を延ばしたい人は、
この1ゾーン用4.9ユーロ券を購入すれば、たいがい間に合います。
しかもこれらの1日乗車券、5人まで乗車可なんですよ。
太っ腹ですよね。日本にもこういう切符があればいいのに。
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駅から10分ほど丘の上に登ったら、大学前です。
ちなみに大学の建っている丘は「絞首刑の山」という名前です。
あ~~懐かしい。思わず涙がでそうだけど、人がいないっ!
まだ新学期に突入していませんから、当然ですね。
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大学通りを挟んで向こう側に、今日の訪問予定地があります。
大学と連携している大規模な地域病院です。
こういう大きな建物群では(私は)絶対迷子になりますので、
いきなり若者さんたちを連れてくるのは危険なんです。
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来てよかったと思いました。土地面積が広大すぎます。
新しい建物や歴史的建物が、どこまでも続いています。
私も構内で、何度かおばあさんに道を尋ねられました。
どう見ても部外者でしょう?私が関係者に見えました?
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ここは地域でもっとも大きな精神病院として有名なんです。
その他に脳神経科もあり、リハビリ科に入院患者がいます。
お隣の大学医学部と連携し、研究室としても機能しています。
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こういう教会がついているのが、ドイツらしいですね。
教会の中には入れなかったのが、残念でした。
この一角には、大学の精神医療研究室があるようです。
人が中庭に入っていくので、私もついていきました。
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中庭を抜けて、病院の裏側まで行くとそこにあったのは、
たくさんの戦時中の精神病患者の顔写真です。
病に苦しんだであろう表情が哀しすぎました。
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ナチス時代には、悪名高い「T4作戦」が実行されました。
優生学思想に基づいて「生きるに値しない命の根絶」をめざし、
たくさんの精神病患者が安楽死させられたのです。
ここレーゲンスブルクからは、1940年11月と1941年8月に、
641名の精神病患者がハルトハイム安楽死施設に連行され、
その日のうちにガス室に送られたと言います。
こういうことがなければ、脚を運び入れることがなかった一画。
こんなところにも、あの時代の体験が記憶されています。
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法律的に収監されている患者の病棟もあります。
鉄条網とビデオで厳重に監視されている一画です。
ここを歩くときには、緊張感が走りました。
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とにかく午後の訪問予定場所は、把握できました。
さあ、いったん研修場所に戻りましょうか。
そこで若者さんたちをピックアップして、
私はまたここに戻ってこなければいけません。
こういうとき、1日乗車券が役に立つのです。
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待ち合わせまで、そんなに時間の余裕はありませんでした。
私は若者さんを連れて、急いで病院まで移動してきました。
「お腹がすいた」と口々にいうので、病院内のカフェに入り、
それぞれが好きなケーキを注文して食べさせました。
精神病院のカフェは、「第二の人生」という名前でした。
これは…笑うところでしょうか?
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不安だったスタッフとの合流もうまくいきました。
その後2時間にもわたって、関連施設内を見学させて頂きました。
大人が常に3名ついてまわり、完璧なガイドをしてくれました。
私は通訳と写真撮影訳を兼ねていたため、大忙しの2時間でした。
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「こんなとこまで入っていいの?」ってとこまで入れてくれました。
日本でこんなこと可能なんでしょうか?無理じゃないですか?
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説明中は、重症っぽい車椅子の患者さんをぽんぽん叩きながら、
臨場感あふれる説明をしてくれるんです。まったく驚きです。
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若者さんたちの感想は、ひたすら「でかい…ひろい…」
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たしかに、日本と比較してどこも余裕がある感じです。
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いや~貴重な体験をさせて頂きました。
関係者のみなさん、どうもありがとうございました。
さあ、若者さんたち、アパートにまで帰りましょう。
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夜は、この見学企画を仲介してくれた友人と食事に出かけました。
大聖堂の前に建つ歴史的レストランHaus Heupoltに初めて入ります。
14世紀にまで遡ることができる元貴族の館です。
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バイエルン料理なんでしょうけれど、ちょっとこじゃれてます。
値段も高いです。しかも奢ってもらってるんです…!!!
至れり尽くせりで、ほんとうにごめんなさい!!!
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こういうところでは、ベジタリアン料理を選んでしまう私。
「お肉はもう結構です」と体が叫んでいるんですね。
え?お味はどうだって?いや、見た目のとおりです。
焦げたお好み焼きって感じで、ビミョーだったかも。
でも店の前が大聖堂で、最高のロケーションでした。
何でこんなに素敵なお店に、今まで来なかったんでしょう。
私を招待してくれた2人の友人に、心より感謝します!
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若い頃、ドイツ人の友人がほとんどいませんでした。
でも年齢を経たら、深く語り合える友人ができました。
特に思い出の地レーゲンスブルクで、同年代の友人ができたことは、
私にとって大きな喜びです。今回の食事のレストランで、
「できたら泊りで行きたいところがある」と提案されたとき、
ほんとうに嬉しかったです。私もぜひ行ってみたいわ。
でも、春はダメなの。いつも小雀たちと一緒なので。
「今度はプライベートで、他の季節に戻ってきてみようかな」
そんなことまで想像してしまった夜でした。

私たちは来週もう1日3人で逢うことを約束して、
車でアパートまで送ってもらって別れました。
朝から晩まで、素晴らしく濃厚な1日でした。

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# by ottohoefler | 2017-04-05 00:24 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(4)

こんにちは。ともたろです。
窓際の朝食から、1日がスタートです。
朝食はだいたい毎日同じメニューで、サラダとフルーツ、ヨーグルト、
これに珈琲が付きます。うちのキッチンには湯沸しポットがありませんが、
鍋に水を入れると10秒で沸騰するので、あまり不便に感じませんでした。
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たいしたものは食べてませんが、珍しいのは「ハンドケーゼ」なるもの。
脱脂乳を乳酸発酵し、手で形成するから「手のチーズ」と呼ぶんだとか。
ライン・マイン地域でよく食べられるチーズだそうです。
私はマインツの朝市で初めて食べて以来クセになりました。
本来マリネしたりして食べるものらしいですが、
私はそのままバクバクとモチモチ食感を楽しみます。
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この日からは、若者さんたちは自由登校です。
私も縛られることなく、1人で部屋を出て出勤しました。
この1人の出勤時間がたまらなくいい…はずだったんですが、
すごい距離があるため、苦行となってしまいました。
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そのため、私だけこっそりとバス券を購入し、
少し遅めに出てバス通勤するという作戦にでたのです。
だって…午前中に家と職場を何往復もするんですもの。
私だけいい年なんですから、許して~~~!
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午後は、地元の友人と再会しました。
この時間を私はずっと楽しみにしていたんです!
彼女はうちのアパートにまで来てくれて、3時間も話しこみました。
そのあとは駅のショッピングモールに出て、ベトナム料理を食べました。
お勧めメニューは野菜がいっぱい取れて良かったけど、味は濃かったですね。
今このあたりでは、ものすごい勢いでベトナム人が増えていってるようです。
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夜は日本語を学んでいる地元社会人クラスに合流です。
ドイツ人の学習姿勢は、良い刺激になったでしょうか?
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授業終了したのが21時過ぎでした。
遅かったんですが、バス停近くに有名なシュニッツェルの店があったので、
全員で寄りました。そしてなんと全員でシュニッツェルを注文しました。
全員がアルミホイルを貰って、全員が食べられない分を持ち帰りました。

食事ばかりの写真記事になってしまいましたが、
若者さんたちにとっても、私にとっても、
とても有意義な1日だったと評価しています。
9人分の肉を21時半に叩かされた料理人さん、
あのときはどうもありがとうございました。
すごい努力が厨房の奥から伝わってきましたよ。
来年も絶対に食べに行きますからね。

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# by ottohoefler | 2017-04-04 00:37 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(3)

こんにちは。ともたろです。
レーゲンスブルクに落ち着いて、ルーティーンの日々が始まります。
窓際のテーブルに座って朝食をとることが、私の1日の始まりです。
このグリーンはフェイクでしたけど、あるとないとは違いますね。
居心地のいい部屋だと思います。個人的にはすごく気に入ってます。
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若者さんたちを連れて、初出勤です。
気温は低くないんですが、空模様が怪しい感じですね。
実は私たちが到着した週は、ほぼ連日雨に泣かされました。
じゃじゃ降りではないんですが、常に傘を手放せないんです。
これじゃ「町を歩きまわろうぜ」という気分にはなれません。
若者さんたちも研修のあとに町で用事を済ませたら、
すぐアパートに戻って部屋に引きこもってしまいます。
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ともかく初日ですから、スーパーで必需品を買う午後となりました。
部屋についていないもの、どうしても必要な飲物、お菓子、朝食。
時間をかけて、全てのコーナーをくまなく見てまわります。
外国でのショッピングは、何を見ても楽しいものです。
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チーズの種類が多くて、価格が安いのには泣けてきます。
どうして日本ではこういう状況にならないのでしょうか。
チーズ業界さん、どうしてもっと努力してくれないんですか?
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ドイツ特有の料理、カレーソーセージとかシュニッツェルとかハンバーグとか。
わざわざ一から作らなくても、こんな感じで手軽に手に入るんです。
おいしいかどうかは別として、せっかくキッチンがついているんですから、
試してみるしかないでしょう。今年の若者さんたちはこんな調理を楽しみました。
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昔はお米だって、そんなに簡単に入手できなかったものです。
でもスーパーのお米コーナーも、今ではこんな風になっています。
パスタみたいなもんですよね。10分ライスとか、寿司ライスとか。
調理の目的に応じて、様々な種類のライスが店頭に並んでいます。
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昼は若者さんたちにピザをご馳走しましたが、
夕方は雨が降らないうちに、みんなアパートに帰りました。
そのあと大問題が発生。初日にしてグループが大分裂です。
あ~あ、これから2週間、私たちはどうなることやらです。

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# by ottohoefler | 2017-04-03 00:12 | 旅行(Reisen) | Comments(0)

2017年春のドイツ滞在(2)

こんにちは。ともたろです。
Guten Morgen! ミュンヘンの朝がやってきました。
ミュンヘンの良い子にとって、白ソーセージの皮をむくことは、
朝の大事な日課のひとつです。(←嘘)
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シンプルなドイツパンを見ると、テンションが上がります。
甘いパンも食べたいし、普通の黒パンだって食べたいし。
パンコーナーの前では、いつも小一時間悩んでしまう私。
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ドイツパンの魅力は、ハムやチーズとのコンビネーション。
どのハムをチョイスするかで、パンの味が決まります。
欲張ってもだめだし、さて、どれから選ぼうかな?
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ええい、第一陣はこんな程度にしておこうか。
バイキング形式って、お皿の絵面が醜くなるから嫌ですよね。
え?ちょっととりすぎって?
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面白かったのが、バターひねり出し機。
お皿を置いてボタンを押すと、丸いバターがぽとっと落ちてきます。
許されるものならば、ずっとボタンを押し続けたかったくらい。
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お腹いっぱいに朝ごはんを食べたら、そろそろ出発時間です。
荷物をまとめて受付に預け、ミュンヘン市内に出ようではありませんか。
まずはこの日使用する「バイエルンチケット」という団体用乗り放題券を
2班に分かれて購入します。これを買うとき、結構時間をとるんですよね。
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でもドイツの電車のチケットの買い方を学び、
電車の乗り方に慣れるというのも重要な学習ポイントです。
しかし電車に乗って、放し飼いのワンコを見るや否や、
テンションマックスでモフモフに走り寄る若者たち。
私は常にひやひや。やめてくれ~~~い!
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地下鉄2駅で、マリエンプラッツに到着です。
去年の研修では、ここまで若者さんたちと歩いてきたんですよね。
でも日曜だったから、お店も閉まり、教会もミサ中で、
若者さんは疲れて退屈そうでした。今年はその教訓を活かして、
マリエンプラッツまで、地下鉄でひとっとびしてきたわけです。
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歩みをとめることなく、まっすぐに王宮レジデンツへGO!
今年は実に無駄のない動きだったと自負しております。
この時点で10時すぎです。「12時半頃に出口集合ね」と約束し、
レジデンツ内の見学は各班の自由行動としました。
まあ、このときから、すでに嫌な予感はあったんですけどね。
今年の若者さんたち、その大多数が自由奔放すぎたんです(汗)
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そもそもね、このレジデンツがどういう建物なのか、
わかってんのかな~~わかんないだろうな~~(by 松鶴家千とせ)
ヴィッテルスバッハ家という貴族のファミリーがこのバイエルン地方をね…
いや、やめておきましょう。もうどこにいるのかさえわからないから。
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14時40分代の電車で移動する予定になっていました。
集合時刻は12時半。微妙に時間があまっています。
「軽食でも食べておく?」ってことになりました。
でも団体が入れそうな、ちょうどいい大きさの喫茶店が開いていません。
ということでガッツリ系郷土料理レストランDonislに入ることにしました。
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男子はこんなソーセージプレートを頼んで喜んでました。
ドイツに初めて来て、注文して出てきたのがこれだったら、
そら~テンションあがるでしょうね。ぐるぐるですから。
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私は「郷土の味」っていうのに結構こだわる人。
毎年必ずレバー団子スープを頼み、毎年必ず後悔します。
レーバーがキツイ量なんですよ。レバー好きなんですけどね。
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ケーキ生地のスープ。といっても甘くありません。
コンソメが胃に優しいバイエルン郷土料理です。
「お腹いっぱいで、あまり入らない人にはスープがお勧め」
と私が言ったために、ほとんどの女子はスープを選択しました。
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こちらはジャガイモのスープ。胃にどっしりたまります。
これを選んだ女子は、最終日まで外食でこれを食べ続けていました。
ケチともいいます。まあ、パンと合わせたらお腹いっぱいだもんね。
さて、お腹がいっぱいになったら、目的地にむけて移動開始しましょう。
まずは駅前のホテルに荷物を取りに帰り、中央駅に戻って、
予定通り14時代の電車に乗り、レーゲンスブルクに向かいました。
ミュンヘンからレーゲンスブルクまでは、鈍行で90分かかります。
日曜午後でほとんど座席が空いてなくて、えらい目にあいました。
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さあ、16時すぎにレーゲンスブルク到着です。
今回選んだ築百年のアパートは、中央駅のすぐ裏にあります。
重い荷物を引きずっての移動も、それほど苦にはなりません。
今回私が1人で住んだ、一番小さいタイプの部屋を紹介しますね。
まずは居間から。テーブルセットの他に、カウチとソファ。
手前の大きな3人がけソファは、ベッドにもなります。
天井が高いし、2人で住むとしても十分な広さでした。
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食事もとれそうなキッチンがついています。
もちろん食器や鍋など、自炊に必要なすべてがついていました。
各部屋を比較してみると、キッチンの装備は微妙に違いました。
コーヒーメーカーや湯沸かし器があったりなかったり。
うちにはレンジがついていましたが、私は一度も使いませんでした。
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小さいタイプの部屋では、バストイレが一緒になっています。
大きいタイプの部屋では、バストイレが別々になっていました。
私は湯船があるだけ幸せを感じましたね。毎晩つかってましたし。
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うちにはベッドルームがひとつです。
大きめのダブルベッドがついていました。
いや~このアパートは十分に広いと思います。
これで文句を言ったら、罰が当たりますよ。
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「うちに文句あるにゃ?」
ないです、ない!私はまったくありません。
だけどね、今の若い人ってすごく贅沢なんです。
これからこのアパートに文句100くらいぶっぱなします。
その内容をここで紹介するかどうかはわかりませんけど、
とにかく彼らのわがままな態度に私は翻弄されまして。
2週間の滞在中、常に悩み続けることになったのです。
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駅前のアパートは、近くに巨大ショッピングモールもあります。
買物に便利です。だけど旧市街からは徒歩20分と離れています。
これも今後の若者さんたちの生活に大きな影響を及ぼすわけです。
まあ、この日はまだそんなことには気づいていないんですけどね。
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引越し作業が完了したので、とりあえず駅の向こうにある
旧市街まで出かけましょう。レストランも予約していますから。
初日の宴会で定番レストランとなっているのが、Weissbräuhausです。
中央駅と旧市街の真ん中に位置し、どこからも便利な場所にあるからです。
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さっき食べたばかりのような気もしますが、どやーっ!
ここでもまたバイエルン伝統料理の数々を注文します。
みんな「おいしい、おいしい」と平らげてくれました。
ここはラードラーというビールのレモネード割がおいしいお店。
ここでラードラーを飲んだ人は、旅の間は常に狂ったように
ラードラーを飲み続けるという病に憑りつかれるのです。
今回もそのような病が、一部の若者さんの間に発生しました。
日本では(ほぼ)飲めないので、気に入ってもらえて嬉しい限りです。
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「移動だ、引越しだ」と浮かれているのは今日まで。
明日からは、いよいよ研修本番がスタートします。
安っぽい(失礼)木造塀に囲まれた真っ暗な大聖堂を見て、
すでに暗雲が立ち込めているような予感がしましたが、
とにかく寝坊をしないように早く寝ることにして。
明日は全員一緒に8時に出かけましょう。


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# by ottohoefler | 2017-04-02 02:18 | 旅行(Reisen) | Comments(0)


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