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2016年春のドイツ滞在(10)

こんにちは。ともたろです。
研修2週目がスタートしました。
珍しく朝のうちにスーパーに寄ったので、
買ってきたものを全て朝食のテーブルに並べてみました。
一度に全部食べたんではありませんからね。念のため。
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昨日の日曜は、サイクリングに行けませんでした。
若者達と相談した結果、水曜に行こうということになりまして。
駅前のショップへ、レンタル自転車の予約に行きました。
レンタル予定日と人数、メンバーの性別を告げると、
パソコンにバチバチと何か情報を打ち込むお兄さん。
「オッケー」というんですが、私の名前は聞こうとしません。
なんだかいいかげんで、不安になりました。
当日キャンセルしても、気にしないんだろうな。
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レーゲンスブルクは、あいかわらず好天に恵まれています。
こんな美しいノイプファル広場の光景、見たことがありません。
いったい何があったんでしょう。私の行いの良さかしら。
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金色のパフォーマー。
お金をあげると、動いてくれるそうです。
町の風景にうまく溶け込んでいますね。
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研修の後、若者達はいつものようにケーキを食べに行きました。
いったいやつらの胃袋はどないなってんねん。
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ひとつひとつ撮影するのも面倒になってきました。
ウェイターさんもドン引きしてますって。
でも幸せそうにケーキをほおばる表情を見ていると、
そばにいる私も幸せになります。
幸せって移るんですかね。
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しかも、このあとケバブも食べてるんですよ。
本当にやつらは底なし胃袋ですわ。
若いって羨ましい!
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食事を終えた後、今日こそはランドリーへ。
リベンジに向かう一団があったので、私もついていきました。
ちなみに私は、旅行中は洗濯機を使う事は一切ありません。
夜のうちに、気になったものは全て風呂場で手洗いしています。
そういう「乾きやすい服」しか、旅に選んでいませんから。
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2種類のコインを購入後、洗濯、脱水、乾燥と3回の行程を行います。
洗剤を買ったり、柔軟剤を買ったり、2種のコインを使い分けたり。
誰かにいちど丁寧に説明してもらわないと理解できないシステムです。
「優しいドイツ人に教えてもらった♪」という女子に教えてもらいながら、
一団は洗濯を試みました。貴重ないい体験をしましたね。
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だけどここのランドリーは、少し仕様が古い感じ。
だってこの脱水機の形をみてくださいよ。
こんなふうに手で抑えてなきゃいけないんですよ。
私のアパートの近所にもランドリーがありますが、
こんな脱水機は置いてなかったかな。
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洗濯体験のあと、私は某女子におつきあいして午後を過ごします。
「ドイツ語分かるようになってきた~慣れてきた~みんな優しい」
と笑う彼女、私にしてみれば不安要素が満載なんです。
忘れ物が多いし、知らない人を容易に信用しすぎるし。

外国では過信は禁物です。
外国では、日本の判断基準で処理できないから。
「何とかなったから、結果オーライ」で済ませる若い子が多いんだけど、
「今までラッキーだっただけやろ」って、イラついてしまいます。
そう感じるのは、私が歳をとったせいなのか。
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女子軍団と午後の時間を過ごしたあと、アパートを出ます。
時刻は18時頃、日暮れ前にして、私はフリーになりました。
こんなことは、今回ドイツに来てから初めてです。
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嬉しすぎる!
日が暮れるまで、市内散歩を楽しむことにしました。
ほぼ発作的に、ドナウ川を対岸に渡ります。
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歴史的石橋の上から、旧市街方向を見た図。
本来ならこの景色は、世界で最も美しい景色のひとつ。
なのに今は工事中で、このありさまなのでした。
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対岸のシュタットアムホーフに渡ります。
それにしても夕刻は、通りに人が歩いていないなぁ。
もうみんな家の中に、入っちゃったんかなぁ。
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一番奥のケーキ屋さんには、先週行きました。
通りの一番奥を目指して、今日も歩きます。
一目見ておきたいものが、奥にあったからです。

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「こうもん」です。
ライン川支流のマイン川と、東欧圏を流れるドナウ川を結ぶのは、
カール大帝以来の夢でした。それが実現したのが1992年です。
バンベルクから、ニュルンベルクを経て、全長171㎞もの
「ライン・マイン・ドナウ運河」が、ここレーゲンスブルクを通るのです。
分水嶺を挟み、標高差はマイン川方向が171m、ドナウ川方向が68mあります。
水位の異なる運河に、船を走行させるため「閘門」が16か所設置されたのです。
そのひとつがこれなのです。船はいなかったものの、感動の光景です。
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日が暮れてきたので、旧市街に戻ることにしましょう。
橋の麓に建っていた建物は「教会音楽大学」だそうです。
さすがカトリックの町ですなぁ。
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お店のファサードにも、灯りがともり始めています。
美しい光景だけど、少し寂しくなってきました。
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見過ごしてきた美しい夕暮れのレーゲンスブルク。
ドナウに来てよかった。石橋を渡ってよかった。
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初めて自分1人で夕食を取った夜です。
外食はやめて、アパートにこもることにしたのですが、
あいかわらず料理はしませんでした。
またこれかーい。(よく飽きないわ)
でもちょっとだけ、胃もたれ回復です。

by ottohoefler | 2016-04-10 02:01 | 旅行(Reisen)


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by ottohoefler

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