ベルリン旅行(7日め)
こんにちは。ともたろです。
タフに旅程をこなしてきましたが、今日でベルリン観光6日め。
残すは2日ばかり。未踏破の地をまわらなければいけません。
マイナーなミーレンドルフ広場駅で下車して、じゃじゃーん!
感動の光景が広がります。ここは分かる人だけ分かる交差点。
映画「ラン・ローラ・ラン」のラストシーンのスーパーなんです。
主人公の恋人マニが、お金に困り強盗に押し入ったお店。
当時は「Bolle」だったんだけど、今は「Edeka」なのね。
映画では、人ばらいしたと思ってたんだけど、
こうしてみまわすと、ふだんから人が少ない通りですね(笑)
10分も歩かないうちに、シャルロッテンブルク宮殿。
この日は休館日だったので、あえて接近しませんでした。
一駅分歩いて、リヒャルト・ワグナー広場駅から地下鉄に乗ります。
彼の名前にふさわしく、壮麗な雰囲気だったので、記念撮影。
このあとは観光の合間に、書店めぐりがはじまります。
某児童書シリーズがほしくて、出版社に事前問い合わせした私。
市内の書店リストをゲットしてました。それらをまわろうというもの。
まずは、クライストパーク下車徒歩10分のアカツィエン書店から。
探しているのは児童書なので、書店の傾向は大体予測できました。
でもまさかここまで小規模とは…しかも私が探している本がない。
厳密にいうと、同シリーズの未就学児童用しか置いてないのです。
なんだか、ものすごく嫌な予感がしました。まさか、この先も…。
気を取り直して地下鉄に戻り、マグダーレン通駅へ移動。
地上にあがると、眼前に巨大な建築群が立ちはだかります。
ああ、今度ばかりはすごくいい予感がします。
駅から遠いと思っていたけど、一帯がもはや目的地なのですね。
なんとも古めかしい、官庁チックな入口から中へ入りましょう。
いざ、旧東独秘密警察の本部”シュタージ”博物館へ!
誰が何と言おうと、私は東独が好きだっ!
いや、それじゃ語弊があるか。
そう、オスタルジーが好きなんですわ。
「社会主義を構築するには、まずは人間の教育から」
いかに社会主義的な人間を育てる教育に力を注いだか、
何部屋にもわたって、その手の展示が続きます。
リアル社会主義の時代、東独の友人宅に宿泊経験があります。
そのとき、生活空間の隅々に独特の東独様式を感じとりました。
当時の感覚を、懐かしく思い出してしまうんです。
当時から、この古めかしいムードは健在でしたけどね。
整然とした機能美がいいんですかね。
娯楽さえも、計算されている感じがなんとも。
我を忘れて、シャッターを切りまくる私。
はっきり言って、昨日の廃墟より萌えてます。
美しいです。できることなら、ここの掃除婦になりたい。
秘書じゃなくていいから。(だって、ここにこもりきりなんでしょ?)
長年、国家保安大臣を務めたエーリヒ・ミールケ。
彼の執務机です。当時のままに保存されています。
国民の監視活動のために使われた、様々なスパイ道具も展示。
ぱっと見の美しさと違って、内情がドロドロしていたのがよく分かります。
だけど、どうしても惹かれてしまう。
ううう。やっぱりこの博物館に来てよかった~~~!
さあ、かなりの時間を費やしていますよ。
急いで、次の目的地の書店へ移動しましょう。
ここは、フランククルター門駅です。
振り返ると、大好きなカールマルクス通がそこにあります。
奥にそびえているのは、アレクサンダー広場のテレビ塔ね。
逆方向に10分ほど歩いて、本日2軒目の書店ブーフボックスへ。
しかし、先ほどからの嫌な予感は見事的中しました。
この書店にも、お目当ての本はおいてなかったんです。
「出版社、舐めとんのか、われああああ!!!」
最後の賭けで向かったのが、地下鉄U2終点のパンコー駅。
雨が強くなってきました。寒いです。先週の夏日和が嘘みたい。
ここの書店で、探していたシリーズをようやく見つけました。
外で一服休憩中の本屋のご夫婦、どうもありがとう!!!
助言に従って、素直な私は本を2万円分買いましたよ(笑)
再び地下鉄に乗って、エバースバルダー通駅まで戻ります。
10分ほど歩き、お目当てのアンティークショップへ。
何を購入したかは、この日の日記に書いたとおりです。
エバースヴァルダー駅には、名物店が2つあります。(←偏見リスト)
1つめは、カレーソーセージ屋のコノプケ。
もう1つは、ビアガーデンのプラーターガルテン。
後者に入ってみようかと、30分くらい迷っていたんですが、
雨が降っていて寒いのと、人があまりにいないのとで断念。
結局、2回目のコノプケになりましたとさ(笑)
おいしいけどさ、でもこれ、軽食だよね(私にとって)
ということで、帰宅途中にフルーツサラダを購入。
ついでに、トルコ人のスタンドで甘いお菓子も買って、
今晩の夕食となりました。
あー今日も疲れた。
だけどお目当ての買物ができて、満足しました。
ベルリンも、残すところあと1日だけですね。
タフに旅程をこなしてきましたが、今日でベルリン観光6日め。
残すは2日ばかり。未踏破の地をまわらなければいけません。
マイナーなミーレンドルフ広場駅で下車して、じゃじゃーん!
感動の光景が広がります。ここは分かる人だけ分かる交差点。
映画「ラン・ローラ・ラン」のラストシーンのスーパーなんです。
主人公の恋人マニが、お金に困り強盗に押し入ったお店。
当時は「Bolle」だったんだけど、今は「Edeka」なのね。
映画では、人ばらいしたと思ってたんだけど、
こうしてみまわすと、ふだんから人が少ない通りですね(笑)
10分も歩かないうちに、シャルロッテンブルク宮殿。
この日は休館日だったので、あえて接近しませんでした。
一駅分歩いて、リヒャルト・ワグナー広場駅から地下鉄に乗ります。
彼の名前にふさわしく、壮麗な雰囲気だったので、記念撮影。
このあとは観光の合間に、書店めぐりがはじまります。
某児童書シリーズがほしくて、出版社に事前問い合わせした私。
市内の書店リストをゲットしてました。それらをまわろうというもの。
まずは、クライストパーク下車徒歩10分のアカツィエン書店から。
探しているのは児童書なので、書店の傾向は大体予測できました。
でもまさかここまで小規模とは…しかも私が探している本がない。
厳密にいうと、同シリーズの未就学児童用しか置いてないのです。
なんだか、ものすごく嫌な予感がしました。まさか、この先も…。
気を取り直して地下鉄に戻り、マグダーレン通駅へ移動。
地上にあがると、眼前に巨大な建築群が立ちはだかります。
ああ、今度ばかりはすごくいい予感がします。
駅から遠いと思っていたけど、一帯がもはや目的地なのですね。
なんとも古めかしい、官庁チックな入口から中へ入りましょう。
いざ、旧東独秘密警察の本部”シュタージ”博物館へ!
誰が何と言おうと、私は東独が好きだっ!
いや、それじゃ語弊があるか。
そう、オスタルジーが好きなんですわ。
「社会主義を構築するには、まずは人間の教育から」
いかに社会主義的な人間を育てる教育に力を注いだか、
何部屋にもわたって、その手の展示が続きます。
リアル社会主義の時代、東独の友人宅に宿泊経験があります。
そのとき、生活空間の隅々に独特の東独様式を感じとりました。
当時の感覚を、懐かしく思い出してしまうんです。
当時から、この古めかしいムードは健在でしたけどね。
整然とした機能美がいいんですかね。
娯楽さえも、計算されている感じがなんとも。
我を忘れて、シャッターを切りまくる私。
はっきり言って、昨日の廃墟より萌えてます。
美しいです。できることなら、ここの掃除婦になりたい。
秘書じゃなくていいから。(だって、ここにこもりきりなんでしょ?)
長年、国家保安大臣を務めたエーリヒ・ミールケ。
彼の執務机です。当時のままに保存されています。
国民の監視活動のために使われた、様々なスパイ道具も展示。
ぱっと見の美しさと違って、内情がドロドロしていたのがよく分かります。
だけど、どうしても惹かれてしまう。
ううう。やっぱりこの博物館に来てよかった~~~!
さあ、かなりの時間を費やしていますよ。
急いで、次の目的地の書店へ移動しましょう。
ここは、フランククルター門駅です。
振り返ると、大好きなカールマルクス通がそこにあります。
奥にそびえているのは、アレクサンダー広場のテレビ塔ね。
逆方向に10分ほど歩いて、本日2軒目の書店ブーフボックスへ。
しかし、先ほどからの嫌な予感は見事的中しました。
この書店にも、お目当ての本はおいてなかったんです。
「出版社、舐めとんのか、われああああ!!!」
最後の賭けで向かったのが、地下鉄U2終点のパンコー駅。
雨が強くなってきました。寒いです。先週の夏日和が嘘みたい。
ここの書店で、探していたシリーズをようやく見つけました。
外で一服休憩中の本屋のご夫婦、どうもありがとう!!!
助言に従って、素直な私は本を2万円分買いましたよ(笑)
再び地下鉄に乗って、エバースバルダー通駅まで戻ります。
10分ほど歩き、お目当てのアンティークショップへ。
何を購入したかは、この日の日記に書いたとおりです。
エバースヴァルダー駅には、名物店が2つあります。(←偏見リスト)
1つめは、カレーソーセージ屋のコノプケ。
もう1つは、ビアガーデンのプラーターガルテン。
後者に入ってみようかと、30分くらい迷っていたんですが、
雨が降っていて寒いのと、人があまりにいないのとで断念。
結局、2回目のコノプケになりましたとさ(笑)
おいしいけどさ、でもこれ、軽食だよね(私にとって)
ということで、帰宅途中にフルーツサラダを購入。
ついでに、トルコ人のスタンドで甘いお菓子も買って、
今晩の夕食となりました。
あー今日も疲れた。
だけどお目当ての買物ができて、満足しました。
ベルリンも、残すところあと1日だけですね。
by ottohoefler
| 2013-09-22 00:15
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by ottohoefler
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